リビングの失敗例大全|失敗事例から対策を学ぼう②

          

家族全員が揃って団欒できるスペースがリビングです。

 

コミュニケーションやくつろぎの場として重要なので、こだわる方が多いのではないでしょうか。

 

 

しかし、ただ広くしたり、家具家電にこだわっただけでは後悔してしまいます。

 

今回は、失敗例を元に後悔しないリビングを作るための対策を考えていきましょう。

 

 

 

■この記事のポイント

・リビングの間取りに対する失敗例と対策がわかる

・リビングの家具・家電に対する失敗例と対策がわかる

・リビングの照明・カーテン・クロスに対する失敗例と対策がわかる

 

 

 

こちらでは、

 

3.センターテーブル・ソファの失敗例と対策

 

4.テレビ周りの失敗例と対策

 

を紹介します。

 

先に1・2章以降をご覧になりたい方はコチラからどうぞ。

 

 

 

目次

1.間取りや配置の失敗例と対策  

 1−1.広さ

 1−2.快適さ

 1−3.安全性・防犯性

 1−4.収納

 1−5.採光

 1−6.音・目線

 1−7.間取りや配置の失敗例と対策のまとめ

 

2.照明・カーテン・インテリアの失敗例と対策

 2−1.照明

 2−2.カーテン

 2−3.インテリア

 2−4.照明・カーテン・インテリアの失敗例と対策のまとめ

 

3.センターテーブル・ソファの失敗例と対策

 3−1.センターテーブルの失敗例と対策

 3−2.ソファの失敗例と対策

 3−3.センターテーブル・ソファ共通の失敗例と対策

 3−4.センターテーブル・ソファの失敗例と対策のまとめ

 

4.テレビ周りの失敗例と対策

 4−1.テレビ

 4−2.テレビ台

 4−3.テレビ周りのコンセント・配線  

 4−4.テレビ周りの失敗例と対策のまとめ

 

 

 

3.センターテーブル・ソファの失敗例と対策

 

続いてはリビングに置く家具についての失敗例です。

 

ここはセンターテーブルとソファに絞って失敗例と対策をお伝えします。

 

 

 

3−1.センターテーブルの失敗例と対策

 3−1−1.ガラスの天板にして後悔

 3−1−2.重くて移動が大変

 3−1−3.天板が小さかった(または大きすぎた)

 3−1−4.丸形にしたら使いにくい

 3−1−5.センターではなくサイドテーブルにすればよかった

 

3−2.ソファの失敗例と対策

 3−2−1.3人掛けを買って後悔

 3−2−2.サイズを考えてなくてコンセントと被ってしまった

 3−2−3.硬かった(柔らかかった)または、座面が深い(浅い)

 3−2−4.ソファ前の床に座っているので使ってない

 3−2−5.ソファの背面のデザインをよく見ていなかった

 3−2−6.1人掛けソファと一緒にオットマンも置けばよかった

 3−2−7.もっと軽くて移動しやすのにすればよかった

 3−2−8.ひじ掛けを木製にして後悔

 3−2−9.革張りにしたら夏場べたつく

 3−2−10.本革を選んだら手入れが面倒

 3−2−11.布張りにしたら汚れが染み込んだ

 3−2−12.布張りにしたら毛玉ができた

 3−2−13.ローソファにしたらソファ下を掃除しない

 3−2−14.電動リクライニングソファにしたらコードがすっきりしない

 

3−3.センターテーブル・ソファ共通の失敗例と対策

 3−3−1.デザインが部屋の雰囲気と合わなかった

 3−3−2.冬場にこたつを出すことを考えていなかった

 3−3−3.リビングだとノートパソコンを長時間使いにくい

 

 

 

サイズやデザイン、素材など様々な失敗例がありますね。

 

たくさんあるので当てはまる物だけでもチェックしてみてください。

 

 

 

3−1.センターテーブルの失敗例と対策

 

まずは、センターテーブルに対する失敗例です。

 

 

 

3−1−1.ガラスの天板にして後悔

3−1−2.重くて移動が大変

3−1−3.天板が小さかった(または大きすぎた)

3−1−4.丸形にしたら使いにくい

3−1−5.センターではなくサイドテーブルにすればよかった

 

 

 

では確認していきましょう。

 

 

 

3−1−1.ガラスの天板にして後悔

 

ガラスの天板のおしゃれなセンターテーブルにしたが、指紋の付きやすさや音のうるささに後悔した人もいます。

 

かっこいい空間には似合いますが、小さなお子様がいる家庭はベタベタ触られて手垢に困っているようです。

 

 

 

■解決策

・クリアなテーブルクロスを敷く

 

 

 

クリアなテーブルクロスを敷くことで、音や指紋が気にならなくなります。

 

見栄えを気にする方もいると思いますが、テーブルのサイズぴったりにカットしてもらえばあまり気になりませんのでおすすめです。

 

 

 

3−1−2.重くて移動が大変

 

重厚感のあるセンターテーブルを買ったら、重くて掃除や模様替えのときの掃除が大変という方もいます。

 

重くと1人では動かせず、センターテーブル周りは家族が休みの週1回しか掃除ができないと困っている方もいました。

 

 

 

■解決策

・実店舗で重さを確認する

・脚が細いテーブルの方が軽さがある

 

 

 

センターテーブルの重さが気になる場合は、必ず店舗で実物を確認しましょう。

 

実際に手に取ってみると、重くても意外と動かしやすいテーブルもあります。

 

また、軽さを重視したいなら脚の細いセンターテーブルをおすすめします。

 

 

もちろん天板によって重さは大きく変わりますので、重さは確認してから購入するようにしましょう。

 

 

 

3−1−3.天板が小さかった(または大きすぎた)

 

リビングにセンターテーブルを設置したら、大きさが合っていなかったという方もいます。

 

よく来客があり、お茶やお菓子などを出す家庭は、小さめなセンターテーブルだと窮屈に感じてしまいます。

 

 

逆に、センターテーブルが大きすぎると、リビングが狭く感じてしまうこともあります。

 

 

ではどうすれば、サイズ感がぴったりなセンターテーブルを採用できるのでしょうか。

 

 

 

■解決策

・リビングテーブルの用途をコーディネーターに伝える

・設計時に検討しているテーブルサイズを図面に落とし込んでもらう

・来客時はサイズを大きくできるようなテーブルを選ぶ

 

 

 

家具屋さんでコーディネートしてもらう場合は、コーディネーターにテーブルの使い道を伝えサイズの提案を受けましょう。

 

また、実際に店舗で見た方が、感覚をつかみやすく失敗しにくいです。

 

さらに、空間を狭くしないために、設計時にテーブルサイズを図面に反映させてもらうといいでしょう。

 

リビングの広さに対して、テーブルやソファサイズが適切なのか判断しやすいです。

 

また、両親や友人が来たときにテーブルを広々と使えるように、大きさが調整できるセンターテーブルを選ぶこともおすすめします。

 

 

常にテーブルが大きいわけではないため圧迫感もなく、いざというときは大きくできるので使い勝手がいいです。

 

デザイン性もありインテリアのようですね。

 

 

 

3−1−4.丸形にしたら使いにくい

 

丸形のセンターテーブルを採用したら使いにくかったという意見がありました。

 

丸形テーブルは、正面に座ることができれば広々と使えますが、ソファ端の座ってしまうと使える範囲が狭くなってしまいます。

 

 

 

■解決策

・角が丸い四角のテーブルなら優しい雰囲気になる

 

 

 

リビングを可愛らしく優しい雰囲気に仕上げたいなら、丸形ではなく角が丸みを帯びた四角のセンターテーブルを選びましょう。

 

 

四角いセンタテーブルはどこに座っていても、一定の幅と奥行が確保しやすいので使いやすいです。

 

 

 

3−1−5.センターではなくサイドテーブルにすればよかった

 

ソファ正面にテーブルを置くセンターテーブルを選んだが、ソファ横のサイドテーブルにすればよかったと後悔している人もいます。

 

 

確かにセンターテーブルの土台がしっかりしていると、足を伸ばしたときに当たってしまい窮屈ですよね。

 

飲み物を取るときも身体を前にかがませないと取れないので面倒です。

 

 

 

■解決策

・1~2人で使う場合はサイドテーブルを採用する

 

 

 

1人でテーブルを使う機会が多い場合はサイドテーブルでもいいと思います。

 

 

リビングも広々と使えますね。

 

自分の使いやすい大きさや高さのサイドテーブルを選んでください。

 

また、2人で使う場合はソファの間にサイドテーブルがあるタイプなどもおすすめです。

 

 

使わないときはサイドテーブルを外すこともできるのでとても便利です。

 

 

 

3−2.ソファの失敗例と対策

 

続いてソファに関する失敗例です。

 

 

 

3−2−1.3人掛けを買って後悔

3−2−2.サイズを考えてなくてコンセントと被ってしまった

3−2−3.硬かった(柔らかかった)または、座面が深い(浅い)

3−2−4.ソファ前の床に座っているので使ってない

3−2−5.ソファの背面のデザインをよく見ていなかった

3−2−6.1人掛けソファと一緒にオットマンも置けばよかった

3−2−7.もっと軽くて移動しやすのにすればよかった

3−2−8.ひじ掛けを木製にして後悔

3−2−9.革張りにしたら夏場べたつく

3−2−10.本革を選んだら手入れが面倒

3−2−11.布張りにしたら汚れが染み込んだ

3−2−12.布張りにしたら毛玉ができた

3−2−13.ローソファにしたらソファ下を掃除しない

3−2−14.電動リクライニングソファにしたらコードがすっきりしない

 

 

 

これだけの失敗があると、リビングでのくつろぎにとってソファはとても重要な存在ということがわかりますね。

 

では、確認していきます。

 

 

 

3−2−1.3人掛けを買って後悔

 

3人掛けのソファを買ったが、家族が増えてソファが狭いという方もいます。

 

特に子供が3人からさらに1人増えて、ソファが取り合いになっていて困るという意見もありました。

 

 

 

解決策 ・カウチソファを採用する

 

 

 

3人掛けソファを採用したいが、将来家族が増えるかもしれないという方はカウチソファがおすすめです。

 

 

本来なら、足を伸ばして座るための3人掛けカウチソファですが、子供なら4人で座っても余裕です。

 

コーナーソファよりも場所も取らないため、リビング空間を圧迫することもありません。

 

 

 

3−2−2.サイズを考えてなくてコンセントと被ってしまった

 

ソファサイズを考える前に電気配線の打合せをしてしまい、ソファとコンセント位置が被って後悔した問方もいます。

 

 

壁際にソファを配置する間取りの場合は注意が必要です。

 

 

 

■解決策

・電気配線の打合せ前に家具サイズを決める

・設計にソファのサイズを伝える

 

 

 

電気配線の打合せをする前に、家具のサイズを決めておきましょう。

 

ソファだけでなくベッドやテレビ台なども注意が必要です。

 

また、サイズが決まったら設計士に必ず伝えましょう。

 

自分たちの判断だけだと、位置を誤ってしまうかもしれません。

 

しっかりとプロの意見を聞いてコンセントやソファ位置を決めてください。

 

 

 

3−2−3.硬かった(柔らかかった)または、座面が深い(浅い)

 

実物を見ずにネットで購入した際に、良く起こる失敗例です。

 

座ったときの快適さは、実際に体感してみないとわかりません。

 

それぞれの特徴をお伝えします。

 

 

・柔らかいソファ:くつろぎやすいが、作業などには向いていない

・硬いソファ:座って作業をしやすいが、長時間座っていると疲れる

 

 

・座面が深い:どっしりと座れるので落ち着くが、センターテーブルまでの距離が遠い

・座面が浅い:姿勢よく座れるが、くつろぐ空間には向いていない

 

柔らかく座面が深いソファはくつろぐとき、硬く座面が浅いソファはリビングで作業をするときに向いています。

 

 

 

■解決策

・実際に体感して選ぶ

・奥行を調整できるソファを採用する

 

 

 

ソファはできるだけ実店舗まで足を運んで体感しましょう。

 

リビングの用途に合わせてソファの硬さや深さもこだわる必要があります。

 

また、中には奥行を調整できるソファもあります。

 

 

背もたれ自体の傾斜も両サイドで違うので、くつろぐときと作業時に合わせて使い分けることが可能です。

 

 

 

3−2−4.ソファ前の床に座っているので使ってない

 

中にはソファを使った生活よりも、座面に座った生活の人も方がくつろげる方もいるでしょう。

 

 

特に床暖房を採用している家庭は、床の方が暖かいのでついつい座ってしまうことも多いです。

 

しかし、床は硬いのでくつろぎにくいですし、ソファを使っていないのはもったいないです。

 

 

 

■解決策

・座椅子やローソファを採用する

・タタミリビングを採用する

 

 

 

床面に座る方が落ち着くという方は、座椅子やローソファを採用しましょう。

 

 

身体と床面が近くなるので、床暖房の暖かさも感じやすく快適です。

 

また、タタミリビングもおすすめします。

 

 

ローソファや座椅子との組み合わせもいいので、おしゃれで落ち着くことのできる空間を作れるでしょう。

 

 

 

3−2−5.ソファの背面のデザインをよく見ていなかった

 

ソファの正面のデザインしか確認していなかったが、リビングに置いたら背面が良く見えてしまいこだわらなかったことに後悔した方もいました。

 

 

確かに、ネットではソファの背面の写真まで載せていない会社もよく見かけます。

 

 

 

■解決策

・背面に壁が来るような配置にする

 

 

 

ソファの背面デザインでの失敗を避けるためには、ソファの背面は壁になるような間取りにしてください。

 

 

背面のデザインを確認してから購入できれば1番いいですが、そうもいかない場合もあるでしょう。

 

また、ソファの背面に窓を配置してもいいですが、カーテンを開けたときに外から背面のデザインが見える可能性があるため注意してください。

 

 

 

3−2−6.1人掛けソファと一緒にオットマンも置けばよかった

 

リビングに1人掛けソファを設置したが、一緒にオットマンを置けばよかったと後悔している人もいます。

 

 

オットマンがあれば、オットマンの上に足を置いてくつろぐことができます。

 

また、1人掛けソファしかリビングに置いてなかったとしても、オットマンがあれば2人で座ることもできます。

 

 

 

■解決策

・オットマンを採用する

・足置きのついた1人掛けソファを採用する

 

 

 

1人掛けソファのときはぜひオットマンを採用してください。

 

 

また、足を置きたいという理由だけであれば、足置きのついた1人掛けソファもあります。

 

 

用途に応じて快適なソファを選びましょう。

 

 

 

3−2−7.もっと軽くて移動しやすのにすればよかった

 

センターテーブルと同様に、ソファも軽くて移動のしやすいものにすれば良かったという方もいます。

 

 

最近はテレビでYouTubeを見ながらエクササイズやダンスをしたり、フィットネスゲームをやる方も多いと思います。

 

テレビ正面の見やすい位置でやりたいが、ソファが重くて動かせません。

 

 

 

■解決策

・クッションタイプのソファを置く

・テレビと垂直にソファを置く

 

 

 

yogiboをソファ代わりにすれば移動が楽にできます。

 

 

持ち上げなくても端まで転がせばいいので、子供でも移動できます。

 

また、テレビとソファを垂直に置いて、もともと空間を作っておきましょう。

 

 

わざわざ移動させる手間がないので、フィットネスも長続きするはずです。

 

 

 

3−2−8.ひじ掛けを木製にして後悔

 

ソファのひじ掛けを木製にしたら、枕代わりにしたときに寝づらくて後悔したという意見がありました。

 

 

また、ファブリック生地でもひじ掛けが高かったり硬めの場合は寝づらいです。

 

 

では、ひじ掛けが枕代わりになりやすいソファはどのようなタイプなのでしょうか。

 

 

 

■解決策

・低くて柔らかなひじ掛けのソファ

・yogiboのソファ

・ひじ掛けのないソファ

 

 

 

枕としても使いたいなら、ひじ掛けは低くて柔らかなソファを選びましょう。

 

 

また、yogiboのようなビーズクッション系を組み合わせたソファもおすすめです。

 

 

くつろぎたい方にはぜひお勧めしたいアイテムです。

 

また、あえてひじ掛けが無いソファを選び、クッションを枕代わりにすることもアイディアの1つです。

 

 

お気に入りの硬さや厚みのクッションを選んで、くつろぎやすいソファにしましょう。

 

 

 

3−2−9.革張りにしたら夏場べたつく

 

革張りのソファは高級感があって素敵です。

 

また、ヴィンテージっぽい雰囲気の内装にも合うため人気が高いです。

 

 

しかし、夏場は汗によって生地がべたつき、不快な思いをする方も多いです。

 

 

 

■解決策

・ファブリック生地を選ぶ

・夏場はカバーをかける

 

 

 

べたつきが嫌なら、ファブリック生地のソファを選びましょう。

 

 

汗がしみこむというデメリットはありますが、カバーをかければ洗うことができるので問題ありません。

 

どうしても革のソファが良い方は、夏場だけカバーをかけてべたつきを抑えましょう。

 

 

ソファの全体にかぶせるカバーもありますが、革のデザインを楽しみたいならマルチカバーがおすすめです。

 

座面にマットを敷くだけでもべたつきは大きく改善されるでしょう。

 

 

 

3−2−10.本革を選んだら手入れが面倒

 

本革を選んだら手入れが大変で後悔したという方もいます。

 

 

特に子供が汗をかいたまま座っていたりソファ上で暴れていると、革の表面に施された保護膜が溶けてしまい、色落ちやひび割れの原因となります。

 

そのため、適度に保護クリームを塗るなどのお手入れが必要です。

 

 

 

■解決策

・手入れが面倒なら革のソファは諦める

・購入後すぐにお手入れをする

 

 

 

頻繁に手入れができない方や小さなお子様がいる方は、革のソファは諦めましょう。

 

子供が巣立って夫婦2人の生活になったときに、お気に入りの本革を購入してしっかりと手入れをして使いこんでください。

 

また、本革のソファを採用するするときは、購入後すぐのお手入れが大切です。

リビングに設置したらすぐにホコリなどを落として丁寧にクリームを塗ることで、その後のお手入れが楽になると言われています。

 

最初肝心ですね!

 

長い間きれいな状態で使えるように心がけていきましょう。

 

 

 

3−2−11.布張りにしたら汚れが染み込んだ

 

ファブリック生地のソファは布なので、子供がジュースをこぼしたら染み込んでしまい後悔したという方もいます。

 

 

対策を考えましょう。

 

 

 

■解決策

・撥水のカバーをかける

・スチームクリーナーを使って掃除をする

 

 

 

ソファにシミをつけたくなかったら、撥水性のカバーをかけましょう。

 

 

ファブリック生地の撥水カバーは種類が豊富なので、ソファ色と似たカバーを探してみてください。

 

また、シミがついてしまったらスチームクリーナーがおすすめです。

 

 

ケルヒャーなどのメーカーが有名ですね。

 

スチームクリーナーはカーペットや床、キッチン周りなど様々な箇所に使えますので、1台あると便利です。

 

 

 

3−2−12.布張りにしたら毛玉ができた

 

布張りソファは長年使っていると、洋服などと擦れて毛玉ができてしまうことがあります。

 

 

毛玉ができないファブリック生地はないのでしょうか。

 

 

 

■解決策

・スエードなど毛玉ができない生地を採用する

 

 

 

スエードの生地は毛玉になりにくく、長い間キレイな状態のソファを保ちます。

 

 

スエードはさらさらとした手触りで肌馴染みもいいです。

他にも各メーカで、毛玉ができにくい生地を扱っていますので探してみましょう。

 

 

 

3−2−13.ローソファにしたらソファ下を掃除しない

 

ローソファにしたら、わざわざソファを移動させて掃除をしないので、不衛生だと後悔した方もいます。

 

 

小さなお子様やペットを飼っている家庭は、ソファ下にゴミや毛が溜まりやすいので実際には頻繁に掃除したいですよね。

 

 

 

■解決策

・脚の高さがあるソファを選ぶ

・脚が全くないローソファにする

 

 

 

掃除のしやすさを優先させるなら、脚の高さがあるソファを選びましょう。

 

 

また、少しでも脚があるとホコリなどが入り込んでしまうので、脚のないローソファを選ぶといいでしょう。

 

 

しかし、多少のホコリは入ってしまいますので、定期的に持ち上げて掃除する必要性はあります。

 

 

 

3−2−14.電動リクライニングソファにしたらコードがすっきりしない

 

電動リクライニングソファはコンセントが必須です。

 

 

しかし、コンセント位置をしっかり考えていなかったので、コードがすっきりしなくて後悔した方もいます。

 

コンセントをすっきりさせるための対策を考えましょう。

 

 

 

■解決策

・ソファを壁際に配置する

・床面にコンセントをつける

 

 

 

電動リクライニングソファのコンセントは、一般的にソファ背面の下部にあります。

 

そのため、ソファを壁際に配置することで、コンセントを隠してすっきりさせることができます。

 

 

ソファの背面に壁を配置できないときは、床面にコンセントをつけましょう。

 

 

ソファの足元に採用することでコードがすっきりとします。

 

 

 

3−3.センターテーブル・ソファ共通の失敗例と対策

 

センターテーブルとソファに共通する失敗例を対策と一緒にお伝えします。

 

 

 

3−3−1.デザインが部屋の雰囲気と合わなかった

3−3−2.冬場にこたつを出すことを考えていなかった

3−3−3.リビングだとノートパソコンを長時間使いにくい

 

 

 

では、1つずつ見ていきましょう。

 

 

 

3−3−1.デザインが部屋の雰囲気と合わなかった

 

ソファ・センターテーブルを自分好みで別々の店で購入したらテイストが全くあっておらず、部屋の雰囲気にもマッチしなくて後悔した方もいます。

 

安い買い物ではないので、部屋の内装を引き立てるような家具を選びたいものです。

 

 

 

■解決策

・1つのブランド店でコーディネーターと一緒に選ぶ

 

 

 

デザイン面で失敗したくなければプロの力を頼りましょう。

 

家具屋さんにはコーディネーターがたくさんいますので、自分の要望を伝えて内装に合う家具を提案してもらいましょう。

 

コーディネートセンスはもちろん、自社の家具のことは熟知していますのでいい提案が受けられるはずです。

 

また、ニトリなどの低価格帯の家具屋さんでもコーディネートしてもらうことは可能です。

 

 

予約不要の所もありますが確実に案内を受けられるよう、事前に連絡をしておくといいでしょう。

 

 

 

3−3−2.冬場にこたつを出すことを考えていなかった

 

夏場に引渡しを受けたので、冬にこたつを出すことを考えずにセンターテーブルとソファを購入して後悔した方もいます。

 

 

季節ごとにソファとテーブルを変えるのは手間ですし、大物を収納しておく場所もありません。

 

 

 

■解決策

・こたつ対応テーブル+ローソファ

・タタミリビングにする

 

 

 

デザイン性は落ちてしまいますが、コタツ対応のテーブルを購入しましょう。

探せばデザイン性に優れている物もあります。

 

 

一見。普通のセンターテーブルですが、冬場はこたつ用テーブルとして使用できます。

 

 

自分の好みのテイストのコタツテーブルを探してみましょう・

 

また、こたつには相性のいい座椅子やローソファを組み合わせてください。

 

 

タタミリビングならこたつ用のテーブルでもあまり違和感がありません。

 

 

こたつに合ったテーブルにしたいなら、タタミリビングも検討してみてください。

 

 

 

3−3−3.リビングだとノートパソコンを長時間使いにくい

 

リビングだとソファとテーブルの高さが合わず、パソコンを長時間使いにくいという方もいます。

 

テレワークも増えているのでリビングでパソコンを操作する方も増えたのではないでしょうか。

 

リビングでも快適にパソコンを使うためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

 

 

■解決策

・昇降式のテーブルにする

・ローソファにする

 

 

 

リビングで長時間をパソコンを操作するなら、テーブルの高さを上げるか、ソファの高さを下げる必要があります。

 

どちらも通常の高さのものを選んでしまうと、ソファに対してテーブルが低いので疲れやすくなってしまいます。

 

テーブルを上げる場合は昇降式のテーブルがおすすめです。

 

 

ダイニングの高さと近いので、ソファに座っていてもパソコン作業がしやすいです。

 

また、通常のテーブルの高さにするなら、ソファの高さを下げてローソファを採用します。

 

 

自分の好みに合う方を選んで、テレワークを快適にできる環境を整えましょう。

 

 

 

3−4.センターテーブル・ソファの失敗例と対策のまとめ

 

センターテーブルについて

 

失敗例

対策

ガラスの天板にして後悔

 

・クリアなテーブルクロスを敷く

 

重くて移動が大変

 

・実店舗で重さを確認する

・脚が細いテーブルの方が軽さがある

 

天板が小さかった(または大きすぎた)

 

 

・リビングテーブルの用途をコーディネーターに伝える

・設計時に検討しているテーブルサイズを図面に落とし込んでもらう

・来客時はサイズを大きくできるようなテーブルを選ぶ

 

 

丸形にしたら使いにくい

 

・角が丸い四角のテーブルなら優しい雰囲気になる

 

センターではなくサイドテーブルにすればよかった

 

 ・1~2人で使う場合はサイドテーブルを採用する

 

 

 

 

ソファについて

 

失敗例

対策

3人掛けを買って後悔

・カウチソファを採用する

 

サイズを考えてなくてコンセントと被ってしまった

 

・電気配線の打合せ前に家具サイズを決める

・設計にソファのサイズを伝える

 

 

硬かった(柔らかかった)

座面が深い(浅い)

・実際に体感して選ぶ

・奥行を調整できるソファを採用する

 

 

ソファ前の床に座っているので使ってない

・座椅子やローソファを採用する

 

・タタミリビングを採用する

 

ソファの背面のデザインをよく見ていなかった

 

・背面に壁が来るような配置にする

 

1人掛けソファと一緒にオットマンも置けばよかった

 

・オットマンを採用する

 

・足置きのついた1人掛けソファを採用する

 

もっと軽くて移動しやすのにすればよかった

 

・クッションタイプのソファを置く

 

・テレビと垂直にソファを置く

 

ひじ掛けを木製にして後悔

 

 

・低くて柔らかなひじ掛けのソファ

 

・yogiboのソファ

 

・ひじ掛けのないソファ

 

革張りにしたら夏場べたつく

 

・ファブリック生地を選ぶ

 

・夏場はカバーをかける

 

本革を選んだら手入れが面倒

 

・手入れが面倒なら革のソファは諦める

・購入後すぐにお手入れをする

 

 

布張りにしたら汚れが染み込んだ

 

・撥水のカバーをかける

 

・スチームクリーナーを使って掃除をする

 

布張りにしたら毛玉ができた

 

・スエードなど毛玉ができない生地を採用する

 

ローソファにしたらソファ下を掃除しない

 

・脚の高さがあるソファを選ぶ

 

・脚が全くないローソファにする

 

電動リクライニングソファにしたらコードがすっきりしない

 

 

・ソファを壁際に配置する

 

・床面にコンセントをつける

 

 

 

センターテーブルとソファ共通の失敗例について

 

 

失敗例

対策

デザインが部屋の雰囲気と合わなかった

 

・1つのブランド店でコーディネーターと一緒に選ぶ

 

冬場にこたつを出すことを考えていなかった

 

・こたつ対応テーブル+ローソファ

 

 

・タタミリビングにする

 

リビングだとノートパソコンを長時間使いにくい

 

・昇降式のテーブルにする

 

・ローソファにする

 

 

 

家具はプロの力に頼らず、自分たちの好みで買う方も多いと思います。

 

対策を参考にしながら、失敗しないテーブル・ソファ選びをしましょう。

 

 

 

4.テレビ周りの失敗例と対策

 

テレビやテレビ台についても様々な失敗例がありました。

 

 

 

4−1.テレビ

 4−1−1.壁掛けテレビにしたら買い替えの際に大変だった

 4−1−2.大きなTVにしたらソファーから近すぎた!

 4−1−3.横からも見やすいTVにすればよかった

 4−1−4.壁掛けTVの位置が上すぎた

 4−1−5.大きなTVに買い替えようとしたら窓やドアとかぶった

 

4−2.テレビ台

 4−2−1.壁掛けTVにしたけど関連機器の収納が足りなかった

 4−2−2.テレビとテレビ台のサイズが合っていない

 4−2−3.テレビ台をカウンターにして後悔 

 4−2−4.大型のTV収納ボードは上にホコリが溜まる

 4−2−5.大型のTV収納ボードにしたら圧迫感がすごい

 

4−3.テレビ周りのコンセント・配線

 4−3−1.テレビの配線が丸見えで汚く見える

 4−3−2.4K8K対応の配線にすればよかった

 

4−4.テレビ周りの失敗例と対策のまとめ

 

 

 

それでは確認していきましょう。

 

 

4−1.テレビ

 

まずは、テレビそのものについての失敗例と対策です。

 

 

 

4−1−1.壁掛けテレビにしたら買い替えの際に大変だった

4−1−2.大きなTVにしたらソファーから近すぎた!

4−1−3.横からも見やすいTVにすればよかった

4−1−4.壁掛けTVの位置が上すぎた

4−1−5.大きなTVに買い替えようとしたら窓やドアとかぶった

 

 

 

壁掛けテレビやテレビの大きさについての失敗例が多いです。

 

確認していきましょう。

 

 

 

4−1−1.壁掛けテレビにしたら買い替えの際に大変だった

 

壁掛けテレビは買い替えのときに後悔したという方が多いです。

 

次のような理由があります。

 

・テレビの大きさや設置位置を変えようとしたら下地が入ってなかった

・同じメーカーを購入したのに金具が使いまわせず取り付けに苦労した

 

このようなことが無いように対策をしていきましょう。

 

 

 

■解決策

・下地は広範囲に入れておく

・取り付けは業者に頼む

 

 

 

壁掛けテレビを採用する場合は、設計時に下地を入れる必要があります。

 

その際に何インチのテレビを買うかという話題になるのですが、新築時に購入するテレビサイズに合わせると後悔してしまうことがあります。

 

なぜなら、将来もっと大きなテレビを購入することになるかもしれないからです。

 

 

大は小を兼ねますので、広く入れておく分には全く問題ありません。

 

上の写真のように、時計を取付けても安心です。

 

また、取り付けは業者にお願いすることをおすすめします。

 

自分でも取り付けは可能ですが、金具を水平に取り付けなければ行けなかったり、見やすい

高さにするための微調整をしなければならないので大変です。

 

テレビの大きさ等にもよりますが、相場は5万円くらいです。

 

取付け時に落として壊れる可能性もありますので、挑戦せずにお任せした方が確実でしょう。

 

 

 

4−1−2.大きなTVにしたらソファーから近すぎた!

 

大きなテレビにしたら、テレビとソファが近くて見づらいと感じる方もいます。

 

新居では大型テレビに買い替えようと考えている方は注意が必要です。

 

 

 

■解決策

・テレビとの適切な距離を知る

 

 

 

テレビを見る上で適切な距離を知りましょう。

 

一般的にはフルHDテレビであれば、画面の高さの約3倍の距離をとるとテレビが見やすいと言われています。

 

 

意外と遠いですよね。2m以上も離れなければいけません。

 

4Kテレビであれば、高画質高精細なので画面の高さの1.5倍の距離をとればいいと言われています。

 

購入するテレビやリビングの広さを考えて、ソファとテレビの距離を考えましょう。

 

 

 

4−1−3.横からも見やすいTVにすればよかった

 

コーナーソファなどを採用した方は、横からテレビを見る機会もあります。

 

しかし、横からだとテレビが見づらく後悔したという意見がありました。

 

 

テレビを変えることによって改善ができるのでしょうか。

 

 

 

■解決策

・IPS液晶を選ぶ

 

 

 

斜めや横からもテレビを見る機会が多いのなら、IPS液晶を選びましょう。

 

IPS液晶は、どの角度からでも液晶が白飛びや暗くなりにくいという特徴があります。

 

また、メーカーによって画質も違うため、実際に家電量販店へ足を運んで横から見やすさを確認することをおすすめします。

 

 

 

4−1−4.壁掛けTVの位置が上すぎた

 

壁掛けテレビの位置が上すぎて見づらいという失敗例もあります。

 

1度取付けてしまうと位置変更ができないので、テレビの高さは慎重に検討したいものです。

 

では、壁掛けテレビの最適な高さは床から何cmなのでしょうか。

 

 

 

解決策 ・テレビサイズに合った最適な高さを知る

 

 

 

購入するテレビに合わせた高さを知りましょう。

 

 

こちらはソファに座ったときの目線を考慮していますので、床に座る場合はもう少し低くてもいいでしょう。

 

また、人によっても感じ方は違うので、実際におすすめの設置位置までテレビを持ち上げてもらって、見やすさの確認をすることをおすすめします。

 

 

 

4−1−5.大きなTVに買い替えようとしたら窓やドアとかぶった

 

間取りによっては、大きなテレビを買い替えようとしたら壁やドアなどと被ってしまい、断念したという声もありました。

 

いくつか例をお伝えします。

 

こちらは出っ張っている部分の壁とぶつかり、サッシと被ってしまいます。

 

 

また、ぴったりサイズのテレビ台を選んでしまうと、大きいサイズに買い替えができません。

 

 

 

■解決策

・将来のことを考えて間取りを作る

 

 

 

将来テレビを買い替えることを想定して、間取りや家具を選ぶようにしましょう。

 

大は小を兼ねると言いますので、ゆとりを持った間取りを作るのが失敗しないためのコツです。

 

 

 

4−2.テレビ台

 

続いて、テレビを置くテレビ台についての失敗例と対策です。

 

 

 

4−2−1.壁掛けTVにしたけど関連機器の収納が足りなかった

4−2−2.テレビとテレビ台のサイズが合っていない

4−2−3.テレビ台をカウンターにして後悔 

4−2−4.大型のTV収納ボードは上にホコリが溜まる

4−2−5.大型のTV収納ボードにしたら圧迫感がすごい

 

 

 

1つずつ確認していきましょう。

 

 

 

4−2−1.壁掛けTVにしたけど関連機器の収納が足りなかった

 

壁掛けテレビを採用する人は、「テレビ台を置かなくてもいいのでは?」と考える方もいると思います。

 

 

しかし、テレビは壁に掛けていても、テレビ台に置くものは以外にたくさんあります。

 

・AV機器

・テレビゲーム

・ブルーレイやゲームソフト

・スピーカー

 

これらの収納場所をしっかり考えないと余計にごちゃごちゃしたリビングになってしまいます。

 

 

 

■解決策

・カウンター収納を採用する

・壁付けの浮いてるテレビ台を採用する

 

 

 

隠ぺい配管をして、カウンター収納を採用しましょう。

 

 

カウンターなら圧迫感がなくすっきりと収納ができます。

 

また、収納したい機器や物が多い場合は、壁付けの浮いてるテレビ台を採用しましょう。

 

 

置き型のテレビ台よりもスマートで掃除も楽です。

 

 

 

4−2−2.テレビとテレビ台のサイズが合っていない

 

気に入ったデザインのテレビ台を購入したら、テレビとサイズが合ってなくて不格好になったと失敗した人もいます。

 

 

どちらも簡単に買い替えられるような物ではないので、慎重に選ぶ必要があります。

 

 

 

■解決策

・先に採用したいテレビサイズを決める

 

 

 

先に採用したいテレビのサイズを決めてから、テレビ台探しに移りましょう。

 

テレビをテレビ台に置く場合、テレビの両サイドに25~40cmくらいの幅が空くとバランスがいいでしょう。

 

 

このテレビ台に55型のテレビを置くと少し圧迫感を感じます。

 

 

つまり、55型以上のテレビを買うときは、160cm幅以上のテレビ台が好ましいということです。

 

初めに購入したいテレビサイズを検討し、それに合ったテレビ台を探していきましょう。

 

 

 

4−2−3.テレビ台をカウンターにして後悔 

 

テレビ台をカウンターにしたら、物が溢れて汚く見えてしまったり、ホコリの掃除が面倒という意見もありました。

 

先ほどはすっきりして見えるとお伝えしましたが、あくまで物が少ないときの場合です。

 

物がたくさんあるとかえって汚く見えてしまいます。

 

 

では、ホコリが溜まりにくく、すっきりとして見えるテレビ台はどのようなものでしょうか。

 

 

 

■解決策

・扉がついていて装飾の少ないテレビ台

 

 

 

ホコリが溜まりにくく目線も気にならないテレビ台を選びたいなら、扉がついていて装飾の少ないタイプにしましょう。

 

 

扉にデザインがある物もすてきですが、ホコリが溜まりやすいので掃除の手間は増えてしまいます。

 

 

掃除や見た目のシンプルさを優先させたいなら、シンプルなデザインを選びましょう。

 

 

 

4−2−4.大型のTV収納ボードは上にホコリが溜まる

 

大型のテレビ収納ボードはたくさんの物をしまうことができ、リビング内がすっきり片付きます。

 

しかし、テレビボードの上の届かない所にホコリが溜まってしまい、掃除が大変になるというデメリットもあります。

 

 

大型のテレビボードを採用するときの対策を確認しましょう。

 

 

 

■解決策

・造り付けのテレビボードにする

 

 

 

建築中にメーカーの大型テレビボードを施工してもらえば、天井と収納の間の隙間はなくなります。

 

 

Panasonicの「キュビオス」は床から天井までの空間を使って、テレビボードを施工することができます。

 

高い位置のホコリ取りが必要ないので掃除の手間が減ります。

 

 

他のメーカーにも似たような商品がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

4−2−5.大型のTV収納ボードにしたら圧迫感がすごい

 

先ほども紹介した、大型のテレビボードですが、採用したら圧迫感がすごいと感じる方もいます。

 

 

せっかく広いリビングでも、狭く感じてしまったらもったいないですよね。

 

 

 

■解決策

・明るい色のテレビボードにする

 

 

 

大型の収納ボードを採用したいなら、白系などの明るい色を選びましょう。

 

 

先ほどのような圧迫感はありません。

 

真っ白な扉材が合わない内装の場合は、テレビ下に使われている明るい茶色を選ぶようにしましょう。

 

 

 

4−3.テレビ周りのコンセント・配線

 

テレビ周りはコンセントや配線が集中しているので、それに対する失敗例がありました。

 

 

 

4−3−1.テレビの配線が丸見えで汚く見える

4−3−2.4K8K対応の配線にすればよかった

 

 

 

後から変更しにくいものもありますので、すべてしっかり確認しましょう。

 

 

 

4−3−1.テレビの配線が丸見えで汚く見える

 

コンセントの位置や配線によって、テレビの配線が丸見えになってしまって部屋が汚くなっていると後悔している人もいます。

 

失敗例を画像でお伝えします。

 

まずはテレビとテレビ台の間から配線が見えてしまう失敗例です。

 

実際にはきれいにが隠ぺい配管されているお宅ですが、失敗例として写真をお借りしました。

 

 

続いてテレビ台横からコードが見えている失敗例です。

 

 

新築時にはあまりないですが、住み続けて新たに機器が増えると起こり得る現象です。

 

 

 

■解決策

・隠ぺい配管をする

・コンセントを多めにつけておく

 

 

 

先ほどの紹介した失敗例の画像を元に対策を考えていきましょう。

 

1枚目の画像ですが、実際にはしっかりと隠ぺい配管されており、壁にコードが見えることはありません。

 

 

壁掛けテレビの場合は特に配線が見えやすいので、必ず隠ぺい配管をして対策してください。

 

2枚目の画像も実際にはテレビ台裏のコンセントが十分に足りているので、配線が見えることはありません。

 

 

将来のことを考えて、テレビ周りのコンセントは多めにつけておくことをおすすめします。

 

 

 

4−3−2.4K8K対応の配線にすればよかった

 

4K8K対応の配線になっていなくて、後悔したという方もいます。

 

最近では標準で4K8K対応の配線になっている住宅会社がほとんどだと思いますが、またオプションとしての扱いの会社もあります。

 

4K対応の配線になっていると思ってテレビを買ったのに、4Kが見られないとショックですよね。

 

現時点ではBS/CSのみの放送ですが、将来的には地デジチャンネルでも4K放送がされるかもしれません。

 

 

 

■解決策

・4K8K対応の配線になっているか確認する

 

 

 

BS/CSを見る方や4Kテレビの購入を検討しているのであれば、それに対応した配線を採用してください。

 

標準で採用になっているかを必ず確認してください。

 

電気配線は建物が完成してしまうと変更することはとても大変です。

 

変更できないケースもたくさんあります。

 

着工前にしっかり確認して希望する配線になるようお願いしておきましょう。

 

 

 

4−4.テレビ周りの失敗例と対策のまとめ

 

テレビ周りの失敗例と対策を表にしてまとめます。

 

テレビについて

 

失敗例

対策

壁掛けテレビにしたら買い替えの際に大変だった

 

・下地は広範囲に入れておく

 

・取り付けは業者に頼む

大きなTVにしたらソファーから近すぎた!

 

・テレビとの適切な距離を知る

 

横からも見やすいTVにすればよかった

 

・IPS液晶を選ぶ

壁掛けTVの位置が上すぎた

 

・テレビサイズに合った最適な高さを知る

 

大きなTVに買い替えようとしたら窓やドアとかぶった

 

 

・将来のことを考えて間取りを作る

 

 

テレビ台について

 

失敗例

対策

壁掛けTVにしたけど関連機器の収納が足りなかった

 

・カウンター収納を採用する

 

・壁付けの浮いてるテレビ台を採用する

 

テレビとテレビ台のサイズが合っていない

 

・先に採用したいテレビサイズを決める

 

テレビ台をカウンターにして後悔

 

・扉がついていて装飾の少ないテレビ台

 

大型のTV収納ボードは上にホコリが溜まる

 

・造り付けのテレビボードにする

 

大型のTV収納ボードにしたら圧迫感がすごい

 

・明るい色のテレビボードにする

 

 

 

テレビ周りのコンセント・配線について

 

失敗例

対策

テレビの配線が丸見えで汚く見える

 

 

・隠ぺい配管をする

 

・コンセントを多めにつけておく

 

 

4K8K対応の配線にすればよかった

・4K8K対応の配線になっているか確認する

 

テレビや配線に関しては、得意不得意が分かれると思います。

機械が苦手でも最低限の知識を身に付け失敗しないように選びましょう。

 

 

 

1.間取りや配置の失敗例と対策

 

2.照明・カーテン・インテリアの失敗例と対策

 

をご覧になりたい方はコチラからどうぞ。

 

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