地震に強い家を建てたい方にセカンドオピニオンを無料提供している U-hm (ユーム) 永 野 です。

こちらでは、へーベルハウスについて、以下の点を説明しております。

 

・実大実験を主体とした耐震性

・震災時の対応能力

・長期保証を継続できるかどうかの企業力

 

ご案内のあと、早速どうぞ。

 

※2020.07.19経営状況などを更新いたしました。

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まずは、下の表の評価ランクABCの記号だけをざっと見て、次の【解説と所感】の太文字着色部分だけでもご覧頂ければ約2分で重要ポイントがわかります。

 

■へーベルハウス耐震性評価ランクとその詳細

※各ハウスメーカーの公示内容による比較評価です。

 ※U-hmユームでは構造の部位のみの実験よりも実大実験を最重視しています。2階や3階の実大実験の公示が無い場合は省いております。

 

■へーベルハウス耐震性評価ランク

7項目比較65

(2020.07更新,u-hm調べ)

1.過去の建物被害の大きかった地震波にて実大実験をしているか?

評価ランク

<鉄骨系>

A:「重量鉄骨:標準制震サイレス」

2015年に下記地震波による実大実験を実施にて基礎を含む構造に問題無しを確認。

・1995年神戸南部地震のJR鷹取駅

・同上の大阪ガス葺合

・2004年新潟中越地震の川口町

(-):「鉄骨:制震ハイパワードクロス」

主要2階構造における実大実験の公示は無い。

2.建物の余力を確認する実大実験ができているか?

評価ランク

A:「重量鉄骨:制震サイレス」

上記地震波を中心に他の地震波を含めて連続加振実験を実施。基礎を含めた構造躯体及び外部内部共に大きな損傷が無く、繰り返しの揺れに耐え続けられる事を確認。

・1995年JR鷹取駅約157.2Kine(カイン)建物全壊・大破率34.9%

・同葺合130.8kine建物全壊・大破率15.3%

・2004年川口町144.7kine建物全壊・大破率18.0%

の実際の建物被害が高い周期による強震を中心計10種類、震度7相当23回を含んだ4日間にわたる連続加振による実大実験であった。

(-)「鉄骨:ハイパワードクロス」

主要2階構造における実大実験の公表は無い。

3.実験体の参考度合は?

評価ランク

A:「重量鉄骨:制震サイレス」

重量鉄骨の延床面積45坪4LDK総3階

・特筆すべきは他社と違い基礎付きであること。基礎及び構造躯体との接合部分の強度も実大実験で証明できている

・持ち出しバルコニー有り

・制震システム「サイレス」は実邸と同じ1か所搭載

(-):「鉄骨:ハイパワードクロス」標準2階構造の実大実験による公表は無い。

4.実大実験による揺れの抑制はどうか?

評価ランク

ー 

(-)「重量鉄骨:制震サイレス」

実大実験による揺れ幅等の公表無。

(ー)「鉄骨:(-):「鉄骨:ハイパワードクロス」

実大実験による揺れ幅等は詳細は不明だが、制震無(従来)よりも地震による揺れ幅を約2分の1に低減と明示。

5.過去の地震に対する建物被害状況の明示と結果は?

*地震の揺れによる建物被害

評価ランク B+

・1995年阪神・淡路大震災で全半壊ゼロ

・2011年東日本大震災で全半壊ゼロ

6.震災時に対応が期待できる組織力は?

評価ランク
 旭化成ホームズ株式会社は東北・北海道と四国には直営拠点が無く、九州も直営事業所は福岡までである。広範囲に渡る連動型地震等を想定した場合、震災地以外からの組織的支援力の観点からすると、積水ハウスや大和ハウスの方が上位と言わざる負えない。

7.生き残れる企業力は?

評価ランク A+

 旭化成ホームズ株式会社の2020年3月の通年の決算では過去最高の売上となり、営業利益率も約10.3と昨年度につづき好調でした。賃貸管理事業(旭化成不動産レジデンス)もリフォーム事業(旭化成リフォーム)共に、売上・営業利益ともに過去最高で、これも昨年度に続き、好調です。旭化成ホームズグループ内での営業利益に関して建築請負部門が約60.5%のシェアであり、依然と生命線であるが、逆に言うと、今後もこの注文住宅を最重要視した経営展開が確実であり、優秀な人材の他事業への流出が無いとも言える。国内市場の縮小が進む中で、今後は、他大手が先行している海外事業での成果も注目される。

 

この表を見て、あまり内容が分からなかった方は、先にこちらをどうぞ。

 

☞「2分でわかる!【本当に地震に強いハウスメーカーを選ぶ秘訣】ここだけ知っておけば惑わされない」

 

へーベルハウスの耐震性の解説と所感はご案内のあとスグです。

 

 

他のハウスメーカーの評価ランクは  コチラ

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・ユームが厳選した5社とその理由は? コチラ

 

 

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 ■ハウスメーカー比較の為の解説と所感

太字色付部分だけで約1分でポイントがわかります。

 

 

1.過去の建物被害が大きかった地震波にて実大実験をしているか?

 

震度7でも建物全壊率が低い地震波と全壊率の高い地震波があり、後者で実大実験をしているかどうかが重要となります。

 

へーベルハウスは日本の大手ハウスメーカー初のJR鷹取駅の地震波等、実際に建物被害の大きかった実験を実施しています。

 

そして、地震による建物被害を左右するのは加速度(ガル)の数値の大きさよりも共振する周期による揺れであるという重要な事を、営業マンが隠し技的に使う営業トークやツールではなく、誰もが見えるホームページ及びカタログに、きちんとわかりやすく明示しており好感が持てます

 

まさに大手ハウスメーカーがすべき事を実践していると感じます。

 

評価は当然、Aとさせて頂いております。

 

 

2.建物の余力を確認する実験ができているか?

へーベルハウスは最重要となる過去の全壊・大破率の高い地震波に加えて、南海トラフ地震(大阪府・大阪府庁の想定地震波)、上町断層地震(大阪府・大阪市の想定地震波)、東海・東南海連動型地震(愛知県・三の丸の想定地震波)など計10種類の地震波を4日間に渡り、震度7相当23回を含む連続加振実験を実施しています。

 

その事で繰り返しの揺れに耐え続けても構造躯体に問題が無かった事。外壁の脱落や損傷を防ぐロッキング工法が正常に機能し、著しい損傷が無かった事、建物内部も大きな損傷が無かった事を明示しています。

 

3階建ての重量鉄骨仕様においての評価という条件付きで評価Aとさせて頂きました。

 

u-hmの所感としては、次回は2階建を含めて熊本地震の本震(益城町宮園)の地震波と約1~1.5秒周期内の200kine以上での実大実験も実施して頂ければ、より安心感に繋がると感じます。

 

 

3.実験体の参考度合は?

3階の重量鉄骨の実大実験は基礎がある事により、基礎の無い実験を実施している他メーカとの比較において単純比較は難しい部分もありますが、十分に現実的で参考となる実験結果を明示していると言えます。

特に重要な基礎と構造躯体とのジョイント部分の強度に関しても、実大実験できているという点が特筆すべきところです。

 

※重要な補足

最近、ハウスメーカーや工務店の営業トークで、「ウチ熊本地震の地震でも倒壊はありませんでした!というものが横行しているようですが、熊本、益城町でもどの場所にその会社の自社物件が何件建っていたかを確認された方が良いです。

熊本の益城町でも、その町内のなかでも被害の度合がエリアによって分かれているからです。

 

また、「熊本の益城町の地震波で実大実験しているからウチなら大丈夫です。」と断言している営業も散見されますが、注意が必要です。

その実大実験には、基礎がついていない場合が多いからです。

基礎と基礎と土台や柱との緊結がどれだけ強固なのかがとても重要なので、その部分も良く比較されることをおすすめします。

 

また、実験の建物は通常よりも窓が少なかったり、階上や屋根の荷重を一番理想的に階下に伝わるような設計も多いです。

一方で、みなさんが希望する間取りは、実験体よりも窓が多かったり、空間も開放的に広かったりもします。

また、2階や屋根の荷重を受ける1階部分の柱や壁の位置が、実験体とは違うことが多いです。

ですので、実験して大丈夫だから絶対に安心ということではありません。

開口部が大きい時や、開放的な空間の設計時にどのように耐震性の余力をあげる工夫をしているのか? それが信頼できるものなのかを確認することもおすすめします。

 

 

今後は3階の重量鉄骨と合わせて、へーベルハウスの中で実際に大きなシェアを占める軽量鉄骨2階建の双方に創エネシステムなども搭載し、熊本地震の益城町宮園の観測波や、その強震周期において200kine以上の強振実験を実施して頂き、具体的な揺れや震災後の創エネの有効機能も明示されることを期待したいと思います。

 

またU-hmから期待したい事は、真に震災に強い家の実証として、実大実験が難しくても、全ての構造と仕上げ材、配管、配線を実際のものと同じくしたリアル模型体でもいいので、1棟丸ごとの隣家からの延焼を含めた火災実験とその詳細結果の明示を期待したいです。

 

 

4.実大実験による揺れの抑制はどうか?

2014年にへーベルハウスがシステムラーメン構造に標準搭載とした制震システム「サイレス」を搭載した実験であったので、詳細な明示をして頂きたかったです。

 

実大実験での公示が無く、評価は不明(-)としていてます。

 

しかし、へーベルハウスは大手ハウスメーカーの中で、一番最初に制震システムを採用した会社です。

その実績やノウハウの積み重ねがあります。

また、3階建ての重量鉄骨にも、制震システムを標準装備している点も特筆すべきことです。

 

因みに、制震ステムを搭載しているという会社が多いのですが、揺れを抑制するところと通常の柱が混在しているのが実態です。

それ故に、制震が建物全体にどう機能するのかを、制震システム付きで実大実験を行っているかどうかも重要です。

その点もへーベルハウスは制震システム「サイエス」1枚を搭載して、震度7相当23回を含む強震による実大実験で揺れの低減を実証済みです。

 

 

近年は地震の揺れで倒れない事が前提となってきております。

 

家が倒れていなくても、非常に多くの方が揺れによる人的且つ物的被害に遭われてきたきた中で、いかに住宅の揺れを抑えられるのかが焦点となってきています。

 

構造の単体やパーツの実験も大切ですが、実際の地震動による力はより複雑に住宅を襲います。やはり実大実験による実証がイメージコマーシャル以上に大事な事なのでは無いでしょうか?

 

既に、ダイワハウス、ミサワホーム、トヨタホーム、スウェーデンハウスなどは、U-hmの各詳細ページにあるように上記の実大実験結果を明示しています。

 

2017年10月2日の確認ではパナホームも上記内容の明示を追加しています。

 

へーベルハウスにも実大実験の実施をして頂き、少なくとも地盤面の加速度ガルと1階床面、2階床面の応答加速度の明示、建物の変形量(変位)の明示をして頂く事を心待ちにしています。

 

皆さまには、建物の揺れを少なくできる家は、自身や家族を守るだけでなく、補修費やメンテナンスコストも抑える事になるという事を分かって頂き、ハウスメーカーを選ばれる事をお薦め致します。

 

 

5.過去の地震に対する被害状況の明示と結果は?

*地震による揺れによる被害

まずこの評価項目は、各ハウスメーカーによって震災地の施工数が大きく違うという事、特に全壊率の高かった特定のエリアにどれだけの自社物件があったのかという事で、全・半壊実績が違ってくるので、単純比較ができないという事は皆さまにわかって頂きたいです。

 

また、過去において、自由設計の自社基準が現在よりも緩かった会社もあると思いますし、構造も今は進化しているので、仮に過去に全半壊が生じた会社が今も地震に弱いという訳ではありません。

 

それでも皆さまがやはり気になる項目だと思いますので、あくまでも参考として評価項目を設けました。

 

へーベルハウスに関しては、特に自社物件の多い1995年の阪神・淡路大震災において全半壊ゼロと明示しています。

特筆すべきは3階建ての「フレックス」400棟を以上、震度7のエリアを含む兵庫県一体に建っていましたが、当時の仕様で倒壊ゼロということです。

 

また2004年、2007年の新潟中越方面の震災エリアには参考となるまとまった施工実例数が無いと推定されます。Aに近い評価をB+とさせて頂きました。

 

熊本地震に関しては、同社は直営営業所は福岡どまりなので、今後発表されるかどうかはわからない状況です。

 

 

6.震災時に対応が期待できる組織力は?

 

皆さまには、ハウスメーカーを検討する上でこの項目も重要だという事をわかって頂きたいです。

 

実際の被災地の方のお話でわかった事ですが、震災後はとても普通の精神状況ではいられないという事です。

 

今までに経験した事の無い様な恐ろしく巨大な力による揺れに突然襲われ、建物が倒れていなくても周囲は惨状と化している中で、大きな余震は夜中も関係なく何度も襲ってくるのです。

 

不意にくる余震の度に、瞬時に不安に襲われ、最悪の事態が頭をよぎり、とても普通の精神状態ではいられないという事は、きっと体験者にしかわからない状況なのだと思います。

 

私が赴いた熊本県東区(益城町の隣)のボランティア先のお宅では、そのご主人は本震から1か月程経っていたのに眠れなく、お嬢様は余震がある度に泣き出してしょうがないとの事でした。

 

ご主人は精神的に本当におかしくなるとおっしゃいました。(詳しくは、「何故u-hmサービスを始めたのか?」にて

 

一方で、建てたハウスメーカーが点検に来て、「大丈夫です。異常ありません。」という言葉でどんなに心から安心できるものなのかという事も別のご家族の言葉からわかりました。

 

ハウスメーカーの耐震性を語る際に、単に建物が地震に強いだけでは駄目なのだと感じました。

 

被災地では、ハウスメーカーの社員やご家族も被災者となります。

 

その様な時に、被災エリア外から迅速にフォローできるのかどうかも、真に地震に強いハウスメーカーと言えるのではないでしょうか?

 

へーベルハウスに関してですが、積水ハウスや大和ハウス工業と比べると、エリアの広がりによるリスク分散に関して見劣りすると言わざる負えません。

へーベルハウスの直営部隊が集中する関東や関西の広範囲に震災が同時か数年内に生じた際に、同社の会社機能及び人材に大きな打撃となる事が予想され、震災直後から会社としてどの程度機能できるのか?他のエリアからの組織的支援がどれだけ見込めるのかという点が気になります。

 

評価はBとしております。

 

u-hmがへーベルハウスに期待したいのは、業界に先駆け、まず本社及び主要拠点の建物自体の高度な耐震性を確保し、その明示をされてはどうかという事です。

 

そして、仕事場の保全と同時に、通勤時の無防備な震災リスクを減らす為に、社員の通勤時間帯を計画的にずらす事です。

 

またこれはかなり長期的計画となりますが、社員の自宅自体も耐震性の確保ができる為の支援や補助です。

 

具体的には、景気の停滞や後退時に工場や施工現場の空白化を補う為に、社員に自社建てをキャンペーン価格にて推進したり、補助したりという事からでも良いと思いますが、それでも社員の自宅の耐震性強化には間に合わないと思われるので、耐震性の強いマンションの所得などの支援も無いと実現は程遠いのかと思います。

 

現在、u-hmが各社の決算説明文や中長期計画等を見る限り、自社の会社機能及び人的資産に関しての具体的な震災リスク対策を計上している会社は無いと思います。

 

内閣府は2015年に制作した「事業継続計画(BCP=Business Continuity Plan)」のガイドラインに基づき、震災時も含めて事業が継続できる為に各企業が独自にBCPを策定する事としておりますが、そのガイドラインには上記の様な本社や事業自体、社員宅自体の耐震性向上までは言及されていません。

 

耐震性と長期保証やメンテナンス性を訴求している会社として、真剣に上記の事に取り組む事により、既存のオーナー様は勿論、新規見込み客への訴求、社員満足の向上となり、これから就職を考える者や株主、取引先や金融機関などへの安心材料となのではないでしょうか?

 

そして、上記の事を提案したい理由は、もう一つあります。

 

今までもどの住宅メーカーや工務店も震災時にその被災地の社員が献身的に出社し、被災地に出向いてきたと思います。時にはそれは美談として扱われたりします。

 

しかし、それは組織集団上の精神的強制(義務感)などであってはなりません。やはり、まずは社員自身とその家族の安全確保が第一であります。

 

だた今までもそうであったように、制度的義務は無くても、人間は集団心理上も含めて、ついつい無理をして震災時に出社したりしてしまいがちです。

 

是非、会社機能及び社員やその家族の震災対策にも、より一層真剣に取り組んで頂き、大きな震災時も生き残り、すぐに機能できるような保全を率先して明示して頂きたいものです。

 

真に震災に強いハウスメーカーとして、次のステップに進んで頂きたいという勝手ながらこの業界をより良くしたいというU-hmからの切なる願いでもあります。

 

 

7.生き残る事ができる企業力は?

企業力は上記表に示しているとおりですが、特に新型コロナの影響による今年度売上となる前期2,3月の受注も激減し、4月最初からもとても厳しいスタートとなっています。

以前は(今も)TVCMなどによる比類なき壁の一点突破訴求から住宅展示場への来場数を増やし、構造現場による差異化という必勝パターンが定着していました。

最近はTVCMの低価格化や安価且つスピーディーに宣伝可能なネット上で、さまざまな住宅メーカーの露出が増えていることから、今後は年々差異化が難しくなっていくことが予測されます。

 

ただし、直近では7月から住宅展示場の来場も増えており、明るい兆しもでております。

コロナの影響がどこまで続くのか、第二波、第三波はどうなるのか次第ですが、他の会社よりも独自の魅力(重量鉄骨仕様でも制震が必要とするこだわりなど)や、生き残れる住宅メーカーの筆頭であることは間違いないかと思います。

 

今後、国内市場の大幅な縮小に向けて、海外進出での動きもありますが、やはり、業界再編、例えば大手木造メーカーとの共闘による業界TOPを目指すなども期待されます。

 

もともと他社も認めているほどマーケティング力はありますが、今後はさらなる魅力UPを期待したいです。

それは、他の大手もできるようなAI営業やAI設計士によるコストダウンだけではなく、やはりますます甚大化する災害対策(ハリケーンや浸水、津波対策も含めて)や、多様化する生活シーンへの提案力や圧倒的なメンテナンスコストの抑制などであって欲しいものです。

 

特に30年目以降の点検は特に有料でもあっても良く、実際のメンテ費用を抑えたいという施主が多いです。

ユームに相談がある勤務医年収1,500万円~開業医3,000万円ほどの層でも、今回のコロナによる世界経済への影響もあり、より一層、イニシャル及びランニングコストを抑えたいという方が増えています。

是非、60年間で見た時の実質的メンテナンスコストを抑えられる商品開発を期待しています。

 

・・・

どの会社も長期保証やメンテナンス体制を訴求しています。

 

今後の巨大な震災時にも生き残れ(項目6)、その会社自体も健全な経営状態が続かないと、その保証も充実したメンテナンス体制も無意味となってしまいます。

 

旭化成ホームズは、前々年度、主な要因がグループ会社旭化成建設の杭工事の問題による公告自粛等により苦しんた時から、完全に以前の強力な経営状況に持ち直していると言えます。

 

2020年3月期、通年の営業利益率が約10.3%と前期も健全である為、A+評価としています。

 

他社大手ハウスメーカーが既に海外事業にて実績を上げている中で、旭化成ホームズも豪州企業と提携を結び海外市場に着手を始めましたが、今後の動向が注目されます。

 

国内ではもちろん勝ち組の立場を確保しています。

 

積水ハウス、ダイワハウス、セキスイハイム等の鉄骨メーカーのほとんどが木造も手掛けて、戸建て戸数と売上確保をしています。

 

また、2017年10月にパナソニックの子会社となったパナホーム(現パナソニックホームズ)に関しても重要人物の発言において木造を手掛ける事により戸建てシェアを3位を目指すと言った発言もある中で、へーベルハウスは今後も鉄骨のみでいくのか?業界の再編の中で合併吸収も含めて木造も手掛けるのかは今後も注目していきたいところです。

 

u-hm株式会社

代 表 永     野

 

 

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各ハウスメーカーの耐震性の評価・比較に関しては、下記の文献も参考にさせて頂いております。ここに敬意を表し、厚く御礼を申し上げます。

 

○ 参考文献:

堺有紀(2009).地震動の性質と建物被害の関係.日本建築工学会誌.No.9,2009
伯野元彦 (2003). 世界最高2,005ガルでも無被害, 地震ジャーナル,36号,50-51.
川瀬博 (1998). 断層近傍強震動の地下構造による増幅プロセスと構造物破壊能, 第10回日本地震工学シンポジウム, パネルディスカッション資料集, 29-34.
武村雅之(1998). 過去の地震被害から見た震源近傍での強震動, 第10回日本地震工学シンポジウム, パネルディスカッション資料集, 45-50.
青井・他(2006). 新潟県中越地震の地震動, 月刊 地球/号外 No.53, 2006

 

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