こんにちは。ユーム 永野です。
こちらでは、20年以上この業界にいるからこそ、おすすめできる、ハウスメーカー5社とその選考基準がわかります。
最初に、みなさんにわかっていただきたいことがあります。
それは、何故ハウスメーカーを U-hm ユームが厳選するのかということです。
それは、ユームの次のミッションを実現するためです。
※あと30秒前後で厳選ハウスメーカーがわかります。
【 ビジョン 】
本当に地震に強い家とは
何かを伝えていく
一家族でも多く
地震に強い家を
建ててもらう
日本の住宅から
想定外を無くす耐震強化
その支援をしていく
みんなの地震に強い家で
いざとなれば
隣人も助けていきましょう
【幸せつづく家づくりコンサル|ながけん】 ◎提案された【設計・見積】に悩んでいる時の相談役
・1秒を争う店舗の動線設計及びHACCP(危害要因分析必須管理点)に基づく改善提案を5年 ・大手ハウスメーカー時代を含めて、土地探し・家づくり支援を20年以上 ・提案された間取り・外観・耐震性・見積を徹底分析・改善! 1,000回以上
空間デザイン心理士/耐震実測マイスター/wallstat(耐震3Dシミュレーション)マスター会員/木構造マイスター準一級/整理収納アドバイザー一級/住宅収納スペシャリスト/風水片付けコンサルタント/ こんまり®︎流片づけコンサルタント養成講座修了生/住宅建築コーディネーター ※業界初の注文住宅の本格的なオンライン・セカンドオピニオンサービスを提供する会社 u-hm株式会社 CEO 9期目
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このビジョンを実現するには、本当に地震に強いハウスメーカーを厳選して、耐震住宅のトップランナーとして示すことが重要だと考えています。
誤解していただきたくないのですが、この厳選企業以外は地震に弱いということではないです。
他のハウスメーカーさん、工務店においても、耐震等級3「相当」ではなく、「許容応力度計算」による耐震等級3の施工会社をおすすめしております。
ただ、これからお伝えする多角的な基準において、トップランナーとは、どういう会社なのか? これを示したほうがわかりやすいかと思い、敢えてこちらでは、5社に厳選しました。
ユームの選考には、誰も言っていなかった重要な基準も加味しています。
その基準はこのあとスグわかります。
世の中には数千もの、あらゆるハウスメーカーや工務店を紹介して、その紹介料を得ているマンモス企業も存在します。
それはユームの企業理念と違います。
あらゆる住宅会社を紹介するというスタンスでは、ハウスメーカー選びに何が重要で、何が違うのかを伝えることはできません。
私どもの知人・友人も、様々な建築会社、関連企業にて働いています。
それでも、家づくりが大好きでそれを生業とする者として、どんな会社で家づくりをした方が良いのか をお伝えしたいのです。
それでは
・本当に地震に強いのは?
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という基準と
スタッフと共に自分達の家族に本当に薦めることができるかどうか?
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という観点で選んだハウスメーカー5社はこちらです。
【厳選企業】※50音順
■旭化成ホームズ 株式会社 (へーベルハウス) ■住友林業 株式会社 ■積水ハウス 株式会社 ■パナソニック ホームズ(旧パナホーム ) 株式会社 ■三井ホーム 株式会社
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※近々、おすすめ建築会社が追加されます。最新情報はLINE友達にお伝えいたします。(2024年10月1日)
年に一回見直しを行いますが、現在はこの5社を選出しています。
「なぜこの5社なの⁉」と思った方も多いかと思います。
選考理由は以下のとおりです。
【選考基準】
2つのリスクに対しての商品力・企業力を比較し、総合的に判断しています。
そのリスクとは、
この30年間に発生確率が高いとされている「震災リスク」と、
2025〜2028年には、年間数十万戸もの戸建着工数が減ると推測されている「市場縮小リスク」です。
その2つの懸念事項において、以下の基準を設け、本当におすすめできる住宅メーカーを絞っております。
1.現在強い耐震性が実証されており、且つ今後も進化する事ができる可能性が高いこと。
2.今後の震災時にもその企業自体が生き残り、顧客対応が見込める可能性が高いこと。
3.ますます厳しくなる市場の中で、生き抜き、長期保証やメンテナンス体制を継続できる可能性が高いこと。
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特に、2番目と3番目の基準は、私と妻と行った熊本地震のボランティア活動で、この2点が、とても重要だと痛感したことから加えています。
これは現地に行かないとそこまでわからなかったと思います。
詳しくは、U-hm (ユーム)とは? 代表 永野(ながけん)について の、起業のきっかけを見ていただければわかります。
選考には下記の5点も加味しております。
①耐震性の耐久性 ②火災対策 ➂環境問題に対しての効果的な取り組みの度合 ➃クレームや施行の不具合等の露呈度合 ⑤業界人として知りうる情報の中で、自分達の家族に心から薦められるか
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※各住宅メーカーさんからの異論や内容の訂正なども歓迎しております。その際は、その内容に関わる責任者の方から、最後にあるお問合せにてご連絡下さい。
つまり、まず紹介したい企業ありきではなく、毎年、上記基準にて厳選していますので、今後も変わる可能性はあります。
もちろん。現在おすすめの5社でないと建てない方が良い、ということではありません。
他にも地震に強く、良心的な会社はあると思います。
注意点としては、水は低きに流れがちだということです。
まずは、トップランナーと言える企業を示すことで、日本全体の耐震性のボトムアップをしたいという意図で、厳選させていただきました。
これはユーム独自の選考基準ですので、一つの参考にしていただければと思います。
みなさんは、他の会社も同時に比較してみて、決めていただければと思います。
いずれにしても、建築会社には数千万円以上のお金を支払うので、失敗・後悔ないように上記の基準を参考として、慎重に選んでください。
ユーム 永野
追伸
この業界はクレーム産業とも言われています。
実際に、大手ハウスメーカー、工務店関係なく、この注文住宅の業界では家づくりを失敗した! 後悔している! という方が残念ながら後を絶ちません。
一方でみなさんは、
「高いお買い物なので、契約後も楽しく打合せしたい」
「暮らしてから、失敗・後悔したくない」
「予算内でベストな提案をして欲しい」
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と思われませんでしょうか?
これだけ高額なので、当然だと思います。
現実は、大手ハウスメーカー時代を含めて、長年この業界にいますが、どんな優秀な営業担当も、設計士もミスをしているということです。
一方で、第三者だからこと気付くことがあるということは、ほとんどの方がご理解いただけるのではないでしょうか?
そこで、
ユームはみなさんが少しでも失敗・後悔ない家づくりができるように、第三者のプロならではのセカンドオピニオンを提供しています。
素晴らしい結果を残すアスリートに、必ずコーチや良きアドバイスをしてくれる人がいるように、難易度の高い注文住宅の頼れるサポーターになりたいと強く思い、日々研鑽を積んでおります。
・・・・・
ユームの考え方に少しでも共感をいただいた方は、こちらのご案内をどうぞ。
【 ミッション 】
大手や優秀な営業担当者、一級建築士なら大丈夫だろうと
思っている人が多い
大手もローコストも含めて
注文住宅で失敗・後悔している人が絶えない
クレーム業界とも言われている
これを本気で改善していく
そのために
第三者のプロだからこそ
気づくセカンドオピニオンを
提供し
問題を事前に解決していく
より良き相談者として
みんなが より笑顔になれる
家づくりを支援していく
現在、家づくりの進め方や資金計画、ハウスメーカー選びから、契約後の最終決定のご相談まで、幅広くネット対応しています。
特に、ユーザーさんからは、大手ハウスメーカー各社のプランや見積の相談を受け、5年間で1,000回以上のセカンドオピニオンを提供し、問題を事前解決できたとの多くの感想をいただいています。
大切なことだけど、少し長いので、サービス申し込み直後でも大丈夫です。
私「ながけん」こと永野健一の特技は、設計図を見ると、ご家族のみなさんが将来不満を感じてしまう箇所がスグにわかってしまうことです。
実績もあり人気のある設計士のプランでも、平均で20か所は将来の不満ポイントが見つかります。
そして、もっとこうしたら良いのではというアイデアがどんどん浮かんできます。
もっと良い家事動線や収納計画、もっとワクワクする暮らし方、もっと良い空間提案がどんどん浮かんでくる その能力が私の特技です。(それだけかも)
これは、20年以上「幸せがつづく家づくり」を探求してきたからこそできるワザだと思います。
ではどのようにして、その能力が身についたのか、泣きあり、笑いあり、時には流血ありな半生の中で、ここでは、 私 ながけんの仕事歴をぎゅっぎゅっと短くまとめてみました。
◯中学生の時にはじめて自分の将来のマイホームの間取りを描く
小さいころ、海外の映画やミュージックビデオなどから刺激を受けてきました。
最初に描いた間取りは、ダンスホールにDJブースと大きな吹き抜け、スキップフロアがある2階建て4層構造の間取りでした。
◯現上場企業で新人営業コンテスト優勝
◯外資系企業で営業コンテスト優秀
ごくごく稀に、成績はトップ、、さらに顧客満足度も高い営業マンがいます。
ただし、当時の私は、そうではありませんでした。
契約するための営業トークや、プレゼン資料づくりに長けていて、お客様にとって本当にベストな提案ができていなかったと反省しています。
2つの会社でトップの成績を納めた私だからこそ、成約率が高く実績が多い営業担当や設計士のトークや提案が、それがそのお客さまにとって本当に良い提案なのか、他社と比べて見栄えも良く、契約がとりやすいための提案なのか、スグに見分けがついてしまいます。
特に一人の顧客からリピート受注を見込めない注文住宅業界では、契約をとることに特化してノウハウを積み上げてきた営業・設計担当が多いと残念ながら実感しています。
◯レストランや病院厨房の動線設計及びHACCP(危害要因分析必須管理点)に基づく環境改善提案を5年
ストップウオッチ片手に1秒を争う動線設計や、より快適・健全な環境づくりで学んだことは今の仕事にも間違いなく活きています。
この時に料理人でもなく、何の資格も持たない上司が、誰よりも地道な努力を積み重ね、動線や厨房システムの改善の分野で先生と言われる存在になっていく過程を身近で学んだことは、とても貴重な経験となりました。
普段私の仕事は業務用厨房のレイアウト設計で、限られたスペースとそのお店のメニューにおいて、いかに効率が良い動線にするのかに特化した提案ばかりでした。
図面を見るとどうしても客席側のレイアウトやデザインが気になるものの、そこは仕事外の空間です。
そして、設計提案した厨房機器の納品先に出向くことが多く、そこは戦場のような厨房です。
もともと中学の時に始めて豪邸の間取りを描いた時から、空間デザインにはとても興味を持っておりました。
お手伝いしたOPEN前の厨房から見る客席側は、なんとキラキラしたことか!
必然とデザイン含めたトータルの提案をしたくなりました。
それが実現できる注文住宅業界を自分の最後の職場として選びました。
◯大手ハウスメーカーで注文住宅のプロジェクトリーダーを約15年半
顧客本位を強く念頭において仕事をしていました。
それでも、ミスをして施主を怒らせてしまったこともあります。
その割合は全体の2、3%です。
つまり、家づくり100軒中2,3軒もあったというのが事実です。
みなさんは今後の家づくりにおいて実態を知っておいたほうが良いと思いますので、もう少しお伝えします。
独立してから、いろいろなハウスメーカーさんの仕事ぶりを知るようになりましたが、この業界はまだまだクレーム率が多く、2、3%どころではないと実感しています。
そしてそのクレームは営業、設計、インテリアコーディネーター、外構業者、工事担当それぞれに生じ、それを拠点レベルでなんとか抑えているので、本社には伝わっていないことがかなり多いです。
特に、独立して第三者の立場で家づくりのお手伝いをしていると、ハウスメーカー側からは問題(クレーム)解決したと報告は受けたものの、お施主さんの不満は消えていない、契約したし早く新居に住みたいから、しかたなく家づくりを進めているというケースが少なくないことを知りました。
話をハウスメーカー時代に戻します。
特に設計士さんに関してです。
当然ですが、悪意のある設計士さんがいなかったのは事実です。
みんな良い方ばかりでした。
一方で、とても優秀で実績ある設計士でさえ、常にベストパフォーマンスができていないこともずっと実感してきました。
この背景として、設計士の業務が増え、より忙しくなっていると言う点があります。
チェックが必要なことが昔よりかなり増え、申請の関連書類も増えています。
しかも社会的に時短、会社からは経費削減のための効率化が求められ、設計打合せの期間も圧縮されていることがほとんどです。
その中で仕事を次々にこなさないといけません。
ベストパフォーマンスを出しにくくなっているのが現状です。
ハウスメーカー時代、設計士と私のプラン双方を提示した結果、自案採用率はかなり控えめに言っても約7割(設計士のアイデアとして提示したもの含めると約9割)でした。
そんなこともあり、最初は設計士とぶつかることも多かったです。#嫌な奴
当時は「満足の継続システム」と勝手に自分で言ってましたが、ようするに暮らすご家族みんなのことを考え抜いて、本当に幸せがつづくようなプランが採用されるべきで、誰が描いたかは重要ではないと思っていました。
そんな私も、段々と施主と設計士がより良い関係を構築していけるように配慮した上で、予算内でより良い間取り案を私が捻出できれば、それを設計士の案としてさりげなく採用する術を体得できました。
(私は4つのエリアを担当したなかで、一人、毎回素晴らしい提案をする設計士さんと出会えたこともとても勉強になりました。)
誤解がないようにお伝えしますが、私が設計に関して行ってきたのは設計士の仕事の一部、楽しくおいしいところのみです。
私が得意で主に行ってきたのは、間取り設計、構造強度の検討、造作室内空間や外観デザイン、造作家具デザイン、照明・スイッチ・コンセント設計のチェックと改善提案。外構の基本デザインであり、実は設計士の業務の一部に過ぎません。
それはとても楽しいプランニング部分ですが、設計士の仕事はもっと多岐に渡り大変です。
担当の設計士や関連セクションの社員がとても根気が必要な図面の精査や各書類の作成のもと、建築確認申請や工事への引き継ぎなど、とても重要な仕事をしてくれていたからこそ、施主にとってより良い間取りや見積内容に私が集中できたということは付記させていただきます。
ただこれは大手ハウスメーカーの例です。
独立してから、ハウスメーカーではない、建築事務所の設計士さんのプランを分析したり、話をしている内容を知る機会も増えたのですが、ハウスメーカーの設計士さんよりも、より多くのことを自分でしないといけないことが多いので、関連商品の知識はとても豊富です。
一方で、実際に1年間で家を建てている数が少ない方が多いなと感じています。
私に相談をいただく方はドクター率が非常に高いのですが、設計士さんの、年間の家づくり件数が少ないということは、外科的、内科的、精神科的施術数が少ないということです。
やはり、過去の実績よりも、直近の施術実績が大事なのかと思います。
今の仕事に通じることで、もう1点だけ言えるのは、必ずと言ってよいほど、引き渡し後のお客様を訪問し、ヒアリングしてきたことです。
先にお伝えしておきますと、施主アンケートは各社がしています。
ですが、そこには表面的なことしか記載されていないことが多いです。
引っ越してからは、お施主さんも忙しかったり、アフターフォローで良い付き合いをハウスメーカーと続けたいと言う思いから、あまり不満点を書かないでおく、というケースが多いようです。(なので各ハウスメーカーのアンケート調査の満足度はすごく良い・・)
それ故に、日経ホームビルダーの調査では、約52.6%%の施主が、不満を設計士さんや営業さんに伝えていないという結果になっています。
ちなみに、同調査では、
不満を伝えなかった方のうちの約65%は、その不満の内容が許容範囲を超えている
とも、回答しています。
当時の私はこの調査内容を知りませんでした。
ただ単に、満足点だけでなく、不満点を積極的に学び今後の提案に活かしたいと考えていました。
このようにお話すると、「私も良くお施主さんに住み心地とか使い勝手聞いています。」という方がいます。
どんな話を聞けました? とその方に聞くと表面的な内容であることがほとんどです。
ただ聞くだけでは、本音や本当に重要なことは聞けません。
特に設計した側、家づくりした側に本音を言いにくいことがあるので、本音を聞き出すにはノウハウが必要です。
ここではそれは省きますが、みなさんが暮らされてから深くヒアリングしていくと、
やはりより良い家とは何かの答えはお施主さんご家族にあるということを実感しました。
ご夫婦それぞれのご意見もそうですが、お子さまのお話も本当に参考になります。
ベテランで凄い実績をもつ、ある一級建築士の方は、「昔は俺もよく施主宅に遊びに行っていたのだけどね。最近はその余裕もないよ。」と話していました。
自分の作成したプランを、どう感じているのかを聞き、それはなぜなのか?どうしたらもっと良い家づくりができるのかを突き詰める。
それは私にとって至福の時間であり、この積み重ねが今のセカンドオピニオンにとても活きているのは間違いありません。
◯2度の施主立場経験
マイホームは間取り、外観、外構も含め自分で設計しています。
ハウスメーカー時代から、自他ともに認めるほど、とにかくマイホームでの暮らしを愉しんできたと言えます。
設計士は昔に比べてより効率化を求められるものの、作業項目や提出書類が非常に増えており、過酷な労働となっている方が本当に多いです。
私は上司に文句を言われない程度の数字は上げ、昔から「一人働き方改革」をしてきた(自由に休んでいただけとも言えます)ので、とにかく家を愉しむ時間が同僚の数倍はあったかと思います。
今も優秀とされている各社の設計士の提案になく、私の提案により良いアイディアがあったと多くのユーザーさんに言っていただいているのは、マイホームをどれだけ日々味わって暮らしているかの違いもあると感じています。
◯家事をしていると妻に認められて7年
独立した頃は、今までほとんど家事をしなかった夫が、ちょっとだけ手伝いをするようになったレベルでした。
お陰様で、仕事も安定してきた最近は、家族との時間も取れるようになったこともあり、家事も片付けや清掃も実践、研究中です。
最近のお気に入りは、キッチンのシンクから洗剤やスポンジなどを全部無くし、いつもピカピカ綺麗な状態をキープしていること。(キッチンの洗い物などは私の担当)
◯コンセプト型賃貸を15年以上満室運営中
こちらももちろん、
私自身でコンセプトや間取り、外観、外構、インテリア設計した賃貸です。
設計の狙いはデザイン感度が高く、きれいに使ってくれそうで、人柄も良い人に借りてもらうことです。
実際に、周囲の相場より家賃は高いですが、今までとても良い方々に借りていただいています。
マナーやお人柄が良い方が賃貸に暮らしていただき、その方との関係を良好に保つ秘訣も、実はデザインの力にあります。
ここでは詳細を省きますが、賃貸経営に興味ある方は個別にご相談くださいませ。
赤ちゃん、小さなお子様がいるご家族とも懇意にさせていただいており、お子様の成長とともに、間取りや動線についてのフィードバックを何度もリアルタイムに直接得られたのも勉強になっています。
◯要介護3になった父親と自宅で一緒にリハビリ
起業後、父が転倒で頭を打ち、意識が無い状態での入院が続きました。
ドクターからは、このまま寝たきりで、意識もきちんと戻らず、ボケが進行していくと思っていたほうがよいと言われました。
紹介された、要完全介護者向けの施設を家族と見学しました。
見学した感想は、父親の人生の最後の時間を、まだこの場所で送らせたくないというものでした。(我々家族のみの見解です。)
父親は、病床でずっと覚醒せず、たまに弱々しく口を開くと、非現実的なことなのか、昔にあったことなのかを繰り返し寝言で言う状態が続きました。
既に起業していて、完全リモートワーク可能だったので、ずっと付き添いができたのは私にとって幸いでした。
これは誰にも通じることだと思うのでお伝えします。
意識のない父にずっと何度もポジティブな声がけをしたのが良かったのだと思います。
「大丈夫だよ。お医者さんも良くなるって言ってたよ」
「顔色がよくなっているよ」
「手の握る力が強くなってきたよ」
結果、お医者さんが驚くほど、父は覚醒し、時間はかかりましたが、とてもゆっくりですが数cmずつ脚を運べるようになりました。
その後は、リハビリ担当の方々も本当によくしてくださり、私や母親、妹と交互に病院内でマッサージや、歩く練習を重ね、ようやく退院できました。
退院後も、自宅でリハビリを一緒に行いました。
当初は、1階で寝れるようにレイアウトを変えようとしましたが、今まで通り2階のままで、と言う本人の希望があり、階段の上り下りを一緒に練習した結果、自力でできるようになりました。
この経験から私は、設計上大切な2つのことを学びました。
それは将来まで見越した住宅の設計がとても重要だということです
ただし、いわゆる表面的なバリアフリー設計では不十分で、もっと細かい部分まで配慮が必要だと痛感しました。
また、老後すぐに1階で生活を完結できるのが全ての人にとってのベストとは限らないこともわかりました。
極力階段など身体を動かす努力も重要なのだということ。完全に1階で暮らさないといけなくなるまでの、中間段階も考慮して設計すべきということをあらためて実感しました。
もちろん、これらはその方の心身の状況やどのような家族の支えがあるかによって変わってきます。
このような自宅介護やリハビリを含めた実体験は、プランのセカンドオピニオンにも活きています。
(父は他界しましたが、最後に私に大きな教えをくれたのだと思います。)
以上の経験から
ハウスメーカー、営業担当や設計士の実情や心理を踏まえながらも(とはいえ忖度ゼロです)、いろいろなユーザー(施主)さんの問題解決をすることができるようになりました。
とはいえ、やはり一番学びが多いのは、独立してからです。
全国のユーザーさんのさまざまな相談に真摯に向きあうことで、日々勉強しており、ハウスメーカー時代よりも、視野広く、深く、アドバイスできるようになりました。
さまざまなハウスメーカーで優秀とされる営業担当とユーザーさんのやり取り、優秀で実績が多い設計士の間取りや見積などを拝見し、自分がセカンドオピニオンを提供する意義を確信できるようになりました。
特に得意なのは、失敗・後悔の無いプランチェックと「幸せつづく家」となる提案です。
特に注文住宅に関して、予算の中で最善の動線・間取り提案はもちろん、「幸せつづく家」のための工夫をすることは、どの設計士にも負けないと確信しています。
整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、風水片付けコンサルタント、こんまり®︎流片づけコンサルタント養成講座修了生として、そしてストップウオッチ片手に1秒を争う業務用厨房の設計経験からも、収納や片付け、家事動線の詳細な提案も得意です。
また、キャンプ生活から、古民家、数億円以上の複数の戸建て住宅での生活体験、脳科学的なエビデンス、独立して非常に厳しかった時にマイホームで癒やされた経験なども総動員して、お施主さんの敷地状況や予算の中で、最高に寛げる空間提案をしています。
また、耐震性を伴わない設計図は単なるお絵描きだと思っています。
様々な間取りや外観における耐震3D解析で得られた知見、木構造マイスター準一級の立場や、耐震性にかかわるエビデンス、被災地からのフィードバックなどにより、より耐震性の余力を確保した上で最善な提案を心がけております。
もちろん、土地探しや売買契約、家づくりの進め方からハウスメーカー選び、各社の対応面や、契約前の注意点など、さまざまな局面でのセカンドオピニオンを真摯に行っております。
最後にセカンドオピニオンの実例を2つだけご紹介。
・ご長男さんを震災で亡くされたご家族の新築のお手伝い
結論:地元の一級建築士、大手ハウスメーカー2社のプランではなく、ながけんのプランを採用。
「〇〇(長男)のこと、家族やペットの体調や病気のことを、ここまで考えてくれるとは思わなかったです。」「こういう家が建てたかった」と、とても感動していただきました。
新しいマイホームに入居後もとてもご満足されている様子の動画などお便りをいただいており、私もとても励みになっております。
・室内に25mプールやジム、大きな中庭のある方のお手伝い
結論:数社の大手ハウスメーカー検討。当初気に入っていたプランのままだと、周囲との視線や生活動線含めて暮らしてから不満が出るのではというセカンドオピニオンを100点以上進言。防犯面も考慮し、玄関や駐車場を含むがらりと変えたながけんのプランを提示。とても気に入っていただけました。
ハウスメーカーや建築事務所の比較などでご相談をいただきましたが、私が指摘したプールのことなども直ぐに調べたり、動きが柔軟で、かつ早かったS社に絞り、他社は断りとなりました。
私の案をS社の構造制約に合わせて、大筋修正していただき、契約となりました。(契約直前の図面では、LDKや収納家事動線の関係は改善の余地がありました。が、今回は契約後に修正で良いというお施主さんの同意の上の契約となりました。)
途中、設計士さんの地域の建築規制の誤解もあり、それを私から指摘する場面もありましたが、それも素直に謝罪していただき、それ以降は順調かつ柔軟に打合せが進みました。
契約直後に、一旦、リビングのソファーに座った時の感じ方などが私の案と違った案となっていて、お施主さんもそこが分からない感じでしたので、そこを3Dパースなどで私の改善案と比較しながらフィードバック。より良い間取りに改善できました。
間取りがほぼ決まった状態で、整理収納、家事動線、スイッチや照明、空調システムの改善点、外構など含めた詳細なセカンドオピニオンを提供。
ハウスメーカーの設計士さんやインテリアコーディネーターさんとの打合せ内容を、より詳細な生活者目線で考慮することで、選んでいたキッチンや収納、空調吹き出しや配管計画などもよりご家族にとって良いものとできました。
今、住宅としては大規模な工事も順調に進んでおり、きっと「幸せつづく家」となることを、お施主さんとともに確信しております。
とはいえ、僕ながけんが毎月対応できる方は少数です。
僕のセカンドオピニオンにご興味ある方は、公式LINEからお早めにご予約ください。
厳選企業の契約前後にはセカンドオピニオンが無料でつきます。
ユームのセカンドオピニオン例
間取りへのセカンドオピニオン実例
(契約前・一回目)

< 結果 >
Oさんの場合は、お急ぎ且つ諸問題もありましたので、ユームから参考プランを速やかにご提示。
それを基に3社がプランを修正後、最終的に提案と金額面の総合判断にて、P社さんでスピード契約となりました。
間取りへのセカンドオピニオン実例
(契約後・二回目)

< 結果 >
Kさんの場合は、契約前にプランへのセカンドオピニオンをご提示して、無事S社さんと契約。契約後も順調に打合せとなりました。リビングの収納とデザインの関係はユームからパースをご提示させていただきました。
間取りや外観のご相談以外にも、契約前も契約後も様々なご相談をいただいております。
地震に強いハウスメーカーは? 7項目耐震性評価ランク |