2分でわかる!【本当に地震に強いハウスメーカーを選ぶ秘訣】ここだけ知っておけば惑わされない!

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こんにちは U-hm (ユーム) 永 野 です。

 

ここだけ読めば、百戦錬磨の営業マンのトークに惑わされる事なく比較でき、本当に地震に強い住宅メーカーを選ぶ事ができます。

 

太字着色文字だけざっと見て頂くだけで重要部分が約2分でわかる様になっています。

 

■正確に比較する為には、部分やパーツの耐震性能を先に聞かない!調べない!

 

各社の資料を読んだり説明を聞いたりすればするほど、各社とも耐震性には力が入っており説得力もった訴求内容の為、だんだんどのハウスメーカーや工務店もよさそうに思えてきます。

 

「だんだんどこが良いのかわからなくなったよ」「どこも今は地震に強いからあとは金額かな」

 

住宅展示場をまわり疲れた表情のお客様から毎年何度こういった言葉を聞いたことでしょうか。

 

それは、カタログを見たり、住宅展示場等でハウスメーカーや工務店の話を聞くと、各メーカーそれぞれ得意な構造やパーツの部分のディティールの訴求が多いからです。

 

つまり、各社訴求ポイントが基礎だったり、壁だったり、柱だったり、金物であったり、各接合部分であったりとバラバラで、各部分の性能実験もその実験の基準が様々なので、いよいよわからなくなるのです。

 

実施の地震は複雑な揺れで襲ってきます。いくら各パーツが優れていても、実際の家全体の被害はどうなのか?家全体の揺れはどうなのかが重要なのではないでしょうか?

 

ですので、より正確に各ハウスメーカーや工務店の耐震性を比較するには、実大の建物に対する振動実験の内容と結果を比較する事が肝要となります。

 

 

■実は各社耐震性実験はバラバラ基準!この事を知ればスッキリ明解に比較できる!

 

各社の実験内容にはガルやカインといった言葉が多く使われています。

 

なんとなくで良いので、地震動の加速度はガルgal、速度はカインkineとだけおさえておきましょう。

 

例えば震度7の実験にて耐震性を実証済みと言っても、このガルやカインの数値は様々です。実大実験を比較する為には「震度7の実験」よりも「ガル(gal)」や「カイン(kine)」の数値に注目して下さい。

 

近年、建物被害への影響は地震の加速度(ガルgal)よりも速度(カインkine)の数字が影響していると言われております。

 

具体的には1995年の阪神淡路大震災「兵庫県南部地震」において、神戸海洋気象台(神戸波)の観測波105カイン(水平2方向ベクトル最大速度=PGV)、752.2ガル(水平2方向ベクトル最大加速度=PGA)にて全壊率は約2.5%でした。

 

同じ地震でもJR鷹取駅観測波では加速度ガル(gal)は741.5で上記神戸波と同等でしたが、速度は157.2カイン(神戸波は105カイン)というとても強い速度であり、全壊率が約34.9%(神戸波は約2.5%)と非常に大きな被害となっています。

 

2011年の東北地方太平洋沖地震の観測点K-NET築館では105.8カイン、2765.2ガルという凄まじい加速度(ガル)でしたが、周辺の全壊率はゼロであったのは今や良く取り上げられている事です。

 

そして、2016年の熊本地震益城町(本震)では非常に強い速度の 183.5カイン、897.4ガルを観測して日本建築学会九州支部熊本地震災害調査委員会によると周辺半径200mでの全壊・大破率約30.8%や他の調査でも建物の被害率は高い数値(詳細は調査中)となってしまいました。

 

以上の様に過去の観測上の分析において、建物被害への影響はガルよりもカインの方が相関性があると言われています。

 

これらの事から、最近速度カイン(kine)の高い数値による実大実験結果をアピールした営業トークも横行しているようですが、実は要注意です。

 

本当に強いハウスメーカーを比較するにはもっと重要な評価ポイントがあります。

 

カインの数字が高い実大振動実験に耐えられれば、地震に強い建物とは必ずしも言えないという事です。

 

その事は過去の震災事例を見れば如実です。

 

2016年の熊本地震における西原村小森震度計は254.2カインを記録、それほど離れていない益城町宮園は183.5カインでした。

 

西原村観測地は建物の全壊・大破率がとても高かった益城町宮園よりも、非常に高い速度(カイン)による強震であったのにかかわらず、周辺の全壊率はゼロだったのです。

 

この違いは何でしょうか?

 

その理由は、振動の周期です。

 

益城町宮園の揺れは周期1秒前半で強震が襲ってきたのに対して、西原村の強震は約0.6~0.8秒と短周期であった事が大きな違いとなった事が分かっています。

 

つまり、カインの数字が200カインを超える様な実験をしたとしても、その周期が1秒以内の短周期や2秒以上の長周期であったとすると、その実験により本当に地震強度が保たれているという断言はできないという事になります。

 

各ハウスメーカーや工務店の実大実験が周期約1~2秒以内に速度カイン160以上の強震をさせて実験しているかどうかを比較する事で、現時点においてどこが本当に地震に強い事を実証できているのかがわかると言えます。

 

 

■もう迷わない!耐震性能比較法のまとめ

上記の事から、そのハウスメーカーや工務店が本当に地震に強いかどうかを比較する秘訣をまとめます。

 

1.構造の一部(基礎や壁、柱等)の性能説明を聞き比べるのは後回しにする!

 

2.実物大の耐震実験の内容のみに絞り比較する!

 

3.その実大実験の地震波は周期1~2秒以内の強震(例えば速度160カインkine以上)であったかどうかを確認する。

 

以上に絞れば、どの会社が地震に強いのか?どこで建てるべきか?がより明確になってくると思います。

 

一人でも、人家族でも多くの方が本当に地震に強い家に住まれる事を願っております。

 

(補足)

もう2点だけ注意事項があります。

 

実大実験でも上記の表組内の会社は3次元(水平2方向と垂直)振動台による実験をしていますが、一部他社では水平方向のみの実験にて耐震性を誇張している所もありますのでご注意下さい。

 

もう一つはここでいう約1~2秒の周期における強震が建物被害に強く影響するというのは2階や3階~5階(6階?)までと言われており、高層や免振システムに関しては長周期の揺れが大きく影響される事がわかっていますので併せてご注意下さい。

 

これらの比較基準等を加味しながら、U-hmでは、住宅展示場を見学する際や土地探しをハウスメーカーに依頼すする際に、厳選したハウスメーカーと優善な担当者のみをご紹介する無料サービスを行っております。

 

無料でメリットの多い特典付きですので、ご興味ある方はこちらもチェックして見てください。

 

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上記の耐震性を比較する秘訣がわかった方は、以下の各ハウスメーカーを比較する為の耐震性評価ランクの頁にて明確にわかって頂けると思います。

 

また、U-hmでは上記の実大実験による耐震性の実証の他に今まで言われていなかった重要な耐震性の基準も分かりやすく各頁にて記述しておりますので、気になるメーカーがあればご覧ください。

 

■U-hm基準による各ハウスメーカー比較耐震性評価ランク

 

■積水ハウスの耐震性評価ランクと比較詳細

■ダイワハウスの耐震性評価ランクと比較詳細

■へーベルハウスの耐震性評価ランクと比較詳細

■住友林業の耐震性評価ランクと比較詳細

■セキスイハイムの耐震性評価ランクと比較詳細

■ミサワホームの耐震性評価ランクと比較詳細

■パナホームの耐震性評価ランクと比較詳細

■三井ホームの耐震性評価ランクと比較詳細

■一条工務店の耐震性評価ランクと比較詳細

■トヨタホームの耐震性評価ランクと比較詳細

■ヤマダ・エスバイエルホームの耐震性評価ランクと比較詳細

■スウェーデンハウスの耐震性評価ランクと比較詳細

 

 以下も併せてご参考にどうぞ。

☞「【生き残れるハウスメーカーとは?】ハウスメーカー徹底比較」

☞「U-hmが厳選したハウスメーカーとその理由とは?

 

尚、各ハウスメーカーの耐震性の評価・比較に関しては、下記の文献を参考も参考にさせて頂いております。ここに敬意を表し、厚く御礼を申し上げます。

 

○ 参考文献:

堺有紀(2009).地震動の性質と建物被害の関係.日本建築工学会誌.No.9,2009
伯野元彦 (2003). 世界最高2,005ガルでも無被害, 地震ジャーナル,36号,50-51.
川瀬博 (1998). 断層近傍強震動の地下構造による増幅プロセスと構造物破壊能, 第10回日本地震工学シンポジウム, パネルディスカッション資料集, 29-34.
武村雅之(1998). 過去の地震被害から見た震源近傍での強震動, 第10回日本地震工学シンポジウム, パネルディスカッション資料集, 45-50.
青井・他(2006). 新潟県中越地震の地震動, 月刊 地球/号外 No.53, 2006

 

u-hm株式会社

代 表 永     野

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