注文住宅30坪・40坪の総費用 ハウスメーカー坪単価別 建物以外にいくら掛かる？

今まで80億円以上の注文住宅のお手伝いをしてきたユーム 永野です。

今回は

注文住宅のトータル費用、家を建てる場合の総費用がわかります。

総費用とは、建物本体工事、付帯工事、諸費用の合計です。

つまり、

こちらが具体的にわかります。

みなさんは、坪単価という言葉はご存知の方も多いのではないでしょうか？

一応、おさらいです。

です。

簡単に言うと建物本体工事が1億円で延床面積が100坪の場合は、1億円÷100坪＝100万円。坪単価は100万円ということになります。

ハウスメーカーによって坪単価は違うので、今回は坪単価別のトータル費用が分かります。

建物の大きさによっても当然、トータル費用は違うので、

今回は特に30坪(約99.17㎡）と40坪（約132.2㎡）に関してお伝えします。

■100 ㎡（約30坪）と133㎡（約40坪）の注文住宅の総費用

2階建てを想定し、家を建てる際の総費用をハウスメーカーの坪単価別にご案内します。

延床面積100㎡・約30坪の際の結論は、次のとおりです。

ここで言う坪単価とは、建物本体工事の一坪当たりの価格で値引後の税込み価格としています。

ハウスメーカーによっては、坪単価100万、90万と言っても、実際その中に一部付帯工事や設計料なども含まれている場合もあるので、単純に営業マンが言う坪単価だけで実際のトータル費用を比較するのは難しいです。

純粋に建物本体工事のみで坪単価、値引後80万というと積水ハウス、へーベルハウス、パナソニックホームズ、住友林業、三井ホームクラスといった感じですね。

もちろん、実際内容によってはもっと安い場合もあり、坪単価100万円ということもあります。

坪単価70万円というと一条工務店、ミサワホーム、中堅ハウスメーカーの三菱地所ホームや住友不動産クラスと言う感じですね。

トヨタホーム、セキスイハイムは75万円前後というのが実際に多いようです。

因みに、132㎡・約40坪の場合の注文住宅のざっくりとした総費用は、

 総費用の前提条件と内訳は、100㎡・約30坪のケースで記載しておきます。

どの様な項目で、いくらぐらい掛かるのかが分かります。

＜敷地条件＞

一般的な法22条区域を想定（防火・準防火地域の場合は別途費用発生）

高低差の無い更地

地盤補強不要

給排水の敷地内引込有

※価格は税込みの概算。千円単位四捨五入。

＜新築工事請負金額＞

新築工事請負金額とは、建物本体工事と給排水などの付帯工事の合計金額となり、諸費用は含まれません。

（内訳）

※これらの諸費用は住宅ローンを組めない場合が多いので注意が必要です。

もう一度おさらい

もちろん、建物のご要望で太陽光を6kw載せたいとなると180万円前後プラスになったり、土地の地盤補強が必要となればその内容によって100万円前後プラスになったりします。

あくまでも一つの目安としていただければと思います。

それではまた。