どうも。ユーム 永野です。
今回は、ニックネーム 値引原人さんからの質問です。
「ハウスメーカーってどれぐらい値引してくれるの?」
このことについてです。(値引原人 さんには既にメールにて回答済みです。)
それではお伝えします。
※ご質問者の個人情報に係わる事は削除又は変更してお届けします。
値引原人 さんへ
なんか値引き交渉ゴリゴリとすごそうなお方ですね。
それではハウスメーカー時代も今のお手伝いでも、競合先のハウスメーカーや工務店の値引の実態を知ってきましたが、先に重要な結論をお伝えします。 ・一般的には3%~8%が多い・10%を超える例も今もある・最大の値引率や値引額を正確にはお伝えできるデータがない・全体的に値引率は下がっている
これはネットでも調べて頂いても、きちんとしたデータが無いというのはわかっていただけると思います。
値引率や値引額をまとめたりしているブログもあり、我々もチェックしましたが、正直、表面的なものであったり、ちゃんとした調査に基づいていないものばかりでした。
古い情報から引用したり、信憑性が無いものであったり、誰ともわからない人の話ばかりでした。
平均とか出せるほどのサンプル数をとっていないケースがほとんどですのでご注意ください。
ユームが今まで直接知ってきた見積金額や値引率は500~600程でしょうが、その注文住宅の場合、一つ一つ見積内容やその算出基準が違うので、なかなかこれという値引率や値引額を抽出するのは難しいのが実際のところです。
古い情報ですと値引率18%値引とか20%値引などもありましたが、最近はもともとの見積額を下げて値引率を下げようという傾向にあります。
これは、SNS時代ということもあり、〇〇ハウスは値引15%もしたと拡散されてしまうと、ブランドイメージが損なわれる事も理由の一つです。
(ユームの紹介待遇の値引は、直近でも弊社スタッフも私も驚くほどしてもらっていますが、もちろんお伝えできないことになっています。)
一般的に値引率が下がっている理由は他にもあります。
今は環境問題から断熱・気密性を良くしたり、耐震性をより強化する必要があったり、特に大手企業はメンテナンス費用の抑制に力を注いでいるので、自ずと構造・仕様のUPとなっています。
つまり原価UPの要素が増えているのですが、値引前の見積額をそこまで上げられないので、自ずと値引率が少なくなっているというものです。
あまり詳しくはお伝えできませんが、会社によってはその拠点長などの判断によって、見積や値引の基準が違う場合も見受けられます。
あるところで値引15%して、こちらでは値引8%だとしても、図面と見積の詳細を比べてみないと、どっちがお得とも言い辛いです。
値引率が例えば3%でも、もともとの金額がお得な企画品であったり、その他にキャンペーンで太陽光3kwが無料という場合もありました。
つまり、最近はあまり値引率や値引額はあまり参考とならないわけです。
それでも、少しでもお得に契約したいというのは当然のことだと思います。
それについては別のお二人の人から質問がきていますので、一応、値引原人さんには、個人情報を除去した内容を明日メールさせて頂きますね。
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値引原人さんへ
今回は、あまり具体的に値引13%まではイケるなどの結論をお伝え出来なくてすみません。
個別に図面と詳細見積の内容を見てみないと、その会社が本当にすごい値引をしてくれているのかどうかがどうしても言えないのです。
ちょっと今からは私用にて移動するので、明日、「値引を最大限してもらうコツ」をメールさせて頂きますので、参考にしていただければと思います。
UPしました! 「値引を最大限してもらうコツは? 最初に知っておくべき10 の方法」は コチラ
ユーム 永野
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