技ありのお住まいを訪問してきました!2階なのに4層構造のこだわり空間です。

Pinterest pinterest
Google+ Google+
Pocket Pocket
Instagram Instagram
Feedly Feedly

今回もスタッフとEさんのお住まいにお邪魔させて頂きました。

 

計画地は100年程続いたお豆腐屋さんがあった場所。

 

祖父母、ご両親、皆さまがとても大切にされてきた土地。

 

その少し細目で前面がナナメな形状に合わせてた外観。

 

R壁と丸窓がシンボリックですね。

 

 

 

まず出迎えてくれたのは、お兄ちゃんになったY君。

 

打合せ中、何度も一緒に遊んでいたのが懐かしい。

 

玄関ドアのサンプルをガチャガチャ。

 

キッチンなどの引出しを繰り返し空ける。

 

子供の好奇心にはホントに叶わないなあと。

 

ほんとに凄い才能ですよね。リスペクト。

 

僕も家に関しては負けてられないなと・・・

 

最初は久しぶりの対面に恥ずかしそうだったけど、覚えていてくれたのが嬉しい。

 

 

そして、打合せ中はまだ生まれていなかったR君。

 

かなりの「やんちゃ」らしい。

 

お母さん(奥様)は大変。

 

 

外観はご主人の「普通じゃない家にしたい」という想いから生まれました。

 

私はお客さまのご要望や予算に合わせて、こうして欲しいと建築家に汚い手描きで間取りや外観を伝えるだけ。

 

構造の収まりなど詳細図を描く建築家はいつも大変。

 

設計技術職が悩む事を、それを実現する大工さんや工事監督はもっと大変。

 

今回も工事監督に「いやあ、ほんと大変でしたよ」と、言われた。

 

本当に感謝です。

 

 

重要なので、わかって頂きたいことがあります。

 

単純に丸くしたり、ナナメにしたり、こだわった外観や空間にするのは、そんなに難しくないのです。

 

その強度と耐久性をきちんと考え、長期保証に耐えうる施工をするのが難しいのです。

 

過去の膨大な施工経験やアフターフォローの実績とそこからのフィードバックがあるからこそ、安易に自由設計ができないと言えます。

 

建築家にこうして欲しいと頼んでおきながら、防水や構造の収まりは本当に大丈夫ですか?と数回確認したほど、実は単なるアールだけでなく、斜めの直線などが混ざっているので、防水などの難易度は高かったのです。

 

E様邸正面の写真はこちらです。

 

 

わたくしめも一緒にパシャリと。記念撮影。

 

ちょっとしたこわわりは、玄関ポーチのアーチ開口の上の壁です。

 

さりげなく手前にアール状に膨らませていいます。

 

実は私はこの部分に関してだけは板金や上のバルコニーの笠木(白い横のライン)との収まりなどの防水面や施工上、長期保証上も無理だと思っていました。

 

社内技術設計と建築家による検証と工事担当者、現場施工の方の苦心作です。

 

ご主人の「丸くしたい」という最初のご要望が、ディティールを含めて、我々を動かしている源となっています。

 

 

それでは中に入ってみましょう。

 

 

玄関ドアを開けるとすぐに目に入ってくるのもアール壁です。

 

 

 

特に、飾り棚(ニッチ)に視線がいきます。

 

E様もこれから色々と飾っていきたいとの事。

 

ここのオブジェで季節感も感じたりできますよね。

 

私が玄関正面のアール壁とニッチ飾りを提案させて頂いて、途中で無くそうかという話もありましたが、ご満足頂いているご様子でよかったです。

 

図面や口頭で説明しても、実際に建物が出来てみないとどういう効果があるのかはわかりにくいですよね。

 

E様のお住まいを象徴する外と中を繋ぐ玄関デザインになったと思います。

 

このアール壁により、その後ろのトイレの出入りが見えない様になっています。

 

 

振り返った写真はこちら。

 

 

玄関ドア右にはお子様の遊び道具等を隠すシューズクローク。

 

ドアは採光と通気ができるタイプです。

 

左側は日常の下駄箱を壁に埋め込みスッキリと。

 

そんなに広い玄関スペースをとれない場合はこの下駄箱を出っ張らさせずに壁面に埋め込むのも効果的です。(全体の配置設計のさじ加減によります。)

 

玄関框(1階床にあがる所)を斜めにする事で広さ感が出ています。

 

上の写真左側はご主人の書斎です。

 

 

こちらはご主人様とインテリアコーディネーターとのコラボ。

 

クリエーターであるご主人のこだわり空間。

 

写真は無いがクロークも書斎に。

 

お父さんのこういうこだわりは、きっとY君とR君の感性育成に繋がると思う。

 

マイホームによる感育ですね。

 

 

1階は他に主寝室とお子様の2部屋。

 

そしてトイレ。

 

 

実はインテリアコーディネーターの仕事も、とても重要です。

 

壁紙などとても小さなサンプルを見て、合わないもの、ちょっとおかしいと感じた事をきちんと伝える事ができるか、また幅の広く、柔軟な提案ができるかどうかはセンスも大切ですが、豊富な経験値が必要となります。

 

今回も要所を抑えて頂いています。

 

階段を上がって、2階のLDKです。

 

 

 

今回は奥様の最初のご要望通り、2階リビングはDKと一体空間でお子様の様子もわかり、会話ができる様になっています。

 

キッチンも対面フラットカウンターで空間を広く感じる事ができます。

 

そして水栓はタッチセンサーで、水の出しと止めがラクラク。

 

私もなんとか洗剤泡のついた手の甲や手首などで、泡が水栓につかない様にしても、結局着ついちゃいます。

 

これも奥様のチョイス。

 

 

リビングから見るとこんな感じです。

 

 

2階リビングのメリットを最大限に活かして、天井を高いスロープ状の勾配(こうばい)で、広くのびのびとしています。

 

上のロフトと、2.5階のスキップフロアを私がラフプランに描き、建築家に天井をとにかく高くして。と頼みました。

 

ここでも私は描いて、詳細検証を頼むだけ。

 

実は最初はこの2.5階とロフトが難しいと言われました。

 

それは建築基準法上の斜線制限と構造の兼ね合いの問題でした。

 

また、天空率(斜線の緩和)計算してみて下さい。とまた頼むだけの私。

 

なんとか、天空率を使って、天井の高さや屋根形状を建築家がかなり詳細を計算してくれて、ギリギリまで天井の高さを設計してくれました。

 

感謝。

 

 

この空間設計が出来上がった後は、よくある金額を抑えたい奥様といろいろこだわりたいご主人との攻防戦。

 

奥様はお二人目をお腹に抱え、将来を現実的に見据えて、コストを極力抑えたい。至極当然です。

 

ご主人は2.5階の壁も透明にしたい。ロフトの奥をバルコニー状のフラット屋根にしたい。などなど(ロフトから出る事ができるバルコニーは2階建てでは不可)。

 

2.5階の壁を低くすれば、より開放感と繋がり感も出て、透明のアクリルを入れるより数10万円程安くなるメリットもありますし、お子さんが飛び落ちちゃうかもといった心配要素もあります。

 

透明アクリルの壁にすれば、金額は高くなりますが、お子様がここで遊んだり、お昼寝の様子もわかるというメリットもあります。

 

結局はこの2.5階に机や収納を置いたりする可能性もあり、お子様のおもちゃなどで散らかっているのが見えてしまうなどを考慮して、現状の様に壁を立ち上げる事を選択されました。

 

その2.5階の下は収納となっており、TVの右側が入口です。

 

今はここでお子様が遊んだりしている様です。

 

好きですよね。特に男子はほら穴が。

 

一番最初に、単なる収納ではなく、イングルヌック的機能も提案させて頂いた通りだったので、とても嬉しく感じました。

(※元々のイングルヌックとはスコットランドで暖炉を囲む小部屋の名称です。家族や友人の団らん用のコーナーの事ですが、この言葉が好きで私が勝手にこういうスキップフロアの下を収納以外に提案する際にそう名付けているだけです。言葉の使用法は正しくないかもです。)

 

2階から階段を上がるとこんな感じで2.5階が見えてきます。

 

 

今はお子様は危ないので、勝手に階段の乗り降りをできない様にしています。

 

 

 

ここからさらに上がるとロフトです。

 

 

 

屋上のフラット屋根をご主人が断念した変わりに、コストは下がって、さらに広めのロフトが出来ました。

 

因みに全館空調を採用すると、このロフトの天井や広さがもっと小さくなるので、今回は採用していません。

 

 

2.5階、2階との繋がり感がとてもあります。

 

 

 

2階建てですが、4層構造のこだわり空間となっています。

 

因みにこの右の枝のオブジェは見上げているY君とお母さんのコラボ作品です。

 

 

 

空間の中間に親子の合作。かわいいし、より天井を高く感じる効果もありました。

 

 

営業マンがウチは断熱が凄いから温度差は無いですというのは私は嘘だと思っています。

 

どんなに断熱が良くても、空間が上下に広がれば、機械的な対流をしない限り、温度差は生じます。

 

全館空調を入れても、温度差は少なくなりますが、無いという事がありません。

 

玄関から高い天井までの、その4層が扉無くつながっているので、ご承知の上でしたが、やはり部屋が温まるまで時間がかかるとの事でした。

 

 

何かを諦め、何かにこだわった結果、独創的な空間となりました。

 

きっときっと、この空間で、Y君もR君ものびのびと育ってくれる。

 

インテリアや家具だけではできない。

 

「 感育住宅 」

 

注文住宅ならではの空間による、感性・感動・感謝の気持ちが育まれるお住まいであると感じました。

 

 

これも、今は亡きおじいちゃん。

 

そして、今も元気で最後まで老舗の豆腐屋さんを見届けたおばあちゃん。

 

その豆腐屋さんを引き継ぎ、守ってきたお父さんとお母さん。

 

みんなのおかげ。

 

Eさんご夫妻もその有難さをきちんとわかっている。

 

だからこそ、良い気が流れ、単なるアイデアだけの空間ではなく、とても人間味のある暖かい家づくりができたのだと感じました。

 

出会えて、お手伝いができて、あらためて感謝です。。

 

(けん)

「いいね!」して頂けると
励みになります!

参考情報をお届けしていきます

少しでも参考となりましたら、

ブックマークや

ご家族の方、お友達と共有して頂けるととても嬉しいです。

Pinterest pinterest
Google+ Google+
Pocket Pocket
Instagram Instagram
Feedly Feedly
◎こちらのお住まいも参考になります。

■今日も家を愉しもう「イエタノ」

 

●今日も家まわりを愉しみましょう「イエタノ」

■注文住宅の最新記事

 

■注文住宅の参考記事

U-hm住宅展示場 ハウスメーカーと住宅ローン徹底比較

計画先の方専用!

U安心個別相談

u-hm 計画はまだ先の方専用個別相談

まだハウスメーカーを決める段階ではないという方向けの守秘個別相談(無料)です。

U-hm住宅展示場 ハウスメーカーと住宅ローン徹底比較

比べて下さい!

このプラン依頼の違いを。

【Uプラン一括依頼】

U-hm ハウスメーカープラン一括依頼U-hm特典付きサービス

(無料)

 U-hmのセカンドオピニオン付、そして+αの特典付きです。

 

U-hm住宅展示場 ハウスメーカーと住宅ローン徹底比較

 住宅展示場の最善見学法

【Uモデルハウス一括見学】

U-hmハウスメーカー住宅展示場見学サービス

U-hm特典付きサービス

(無料)

モデルハウス見学の前に知っておきたい注意事項とは?

 

U-hm住宅展示場 ハウスメーカーと住宅ローン徹底比較

備え充実で

土地リスク削減!

【U土地探し一括】

u-hm 土地探し一括サービス

U-hm特典付サービス

(無料)

U-hm住宅展示場 ハウスメーカーと住宅ローン徹底比較

技ありのお住まいを訪問してきました!2階なのに4層構造のこだわり空間です。 への1件のコメント

  1. ピンバック : リビング特集|追加版。今の気分転換にも模様替えにもどうぞ。 – ハウスメーカー比較と坪単価|注文住宅のWEB住宅展示場U-hmユーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメント

お名前

ウェブサイトURL