何故かハウスメーカー選びを失敗した方が住宅展示場に来られます。その理由と一つの学ぶべき事とは?

 

ハウスメーカーや工務店選びを失敗した方から学ぶ、一つのこと

 

こんにちは。U-hm ユーム 永野です。ハウスメーカーや工務店選びを失敗した人から学ぶ、一つのこと

今回は、ハウスメーカーや工務店を選んで失敗した方から学ぶ一つのこと。

これがわかります。

 

注文住宅の営業マンとして住宅展示場で接客していた時、他社で契約してクレームを抱えた方々が毎年のようにモデルハウスに来店されていました。

みなさんこれ、何でだと思いますか?

 

何で、住宅展示場のモデルハウスに、他の会社で契約した人が来るのでしょうか?

 

それは、住宅メーカー選びで失敗・後悔した方が、住宅展示場で、その建築会社と対応の改善について打合せをしたあとに、他の会社のモデルハウスによるからです。

 

結局納得できる対応をしてもらえない、そのストレスのやり場がなく、そのままその展示場の他の会社に、「こんな状況なのですがどう思いますか?」と聞きたくなるからです。

 

こういう方が必ず毎年何人か各モデルハウスに来ます。

 

契約直後なら、まだなんとかしてあげることができるけど、工事が進んでいたり、住んだ後だとどうしようもないのですが・・

 

私はモデルハウスにはいないことが多かったのですが、それでも毎年のようにそういうお客様が来店されお話をお伺いしていました。

 

きっと多くの住宅展示場で待機している営業マンはもっとそういう経験があるのだと思います。

 

ただ、ハウスメーカー選びや工務店選びを失敗した方々のうち、他社のモデルハウスに来られるのはほんの一部の方だと思いませんか?

 

他の会社のモデルハウスに自分のクレーム話を言いに行かない方も多いでしょうから、ハウスメーカー・工務店と揉めているという方が意外と多いと言えるでしょう。

 

 

私がハウスメーカー時代にチーム員からそういう方が今日モデルに来ましたと報告を受けたり、工事前だったので、その会社との契約を解約して、私や同僚が契約となった例も一つや二つではありません。

 

勿論、すんなりと解約できるケースはほとんどなく、かなり揉めたり、契約金が返ってこないという方もいらっしゃいました。

 

みなさんの参考となるように、

具体的に規約後にどんなことで悩まれてモデルハウスに来られたのか、実例をご紹介します。

 

・契約後に聞いていないことで金額がかなり上がってしまった。

その理由にどうしても納得できない。

 

 

・住んで2年しないうちに壁に長いひびが入った。

地盤のせいということで手直しにかなりの金額がかかると言われた。

家全体が心配なのに、その場所以外を詳しく調査してくれない。

 

・住んで2年で家が傾いた。

電話くれると言ってから2週間経っても連絡がない。

心配なのに、きちんとした対応をしてくれない。

 

 

・うちに載せた太陽光と同じ銅板無し型の太陽光の火災が相次いでいるので、交換か対策をして欲しいと頼んだが、誠意ある対応してくれない。

自動車やスマホで発火の恐れがある場合は無料で部品交換や手直ししてくれるのに・・

 

 

・住んで10年過ぎた時に雨漏りしたが、直すのに300万円かかると言われた。

他社だと保証期間で無料で手直しできると聞いたのに・・

 

・建てた工務店自体が倒産してしまった。

メンテナンスしてもらえるハウスメーカーを探しに来た

 

 

これは、実際にお施主さんの声です。

 

間違いなく、住宅展示場にいる営業担当はこういったことよく聞くよねとうなずくと思います。

 

そのお施主さんたちも、他社に言ってもどうしようもないのはわかっている方も少なくないと思います。

 

他の住宅メーカーから、そんな事は普通無いですよ。という言葉や、それは酷いですね。という言葉を聞きたかったのか、何処にもぶつけられないストレスを、ただ言うしかなかったのかもしれません。

 

 

それらの施工会社は安く家を建てている会社が多いのは事実です。

 

そして、そのクレームの内容は残念な結果と軽く言えないような深刻な場合も多いです。

 

勿論、比較的に安く施工できる地元の工務店さんの方が、工場で大半の部材を製作するハウスメーカーよりも、現場施工での技術がある職人さんが多いのだと個人的には感じています。

 

ハウスメーカー・工務店選びで後悔している、失敗したと感じている人達は、たまたま残念な結果になってしまったのかもしれません。

 

もうちょっと、色々な角度からハウスメーカーや工務店を調べてから契約すればよかったのになあ。と感じてしまいます。

 

その方々の話を聞いていると、気に入った土地にはその会社しか建てることが出来なかった。いわゆる建築条件付きだったからしょうがないという方も多いです。

 

土地は余程変な立地で無ければ自分達に負担は与えませんが、建物は違います。

 

 

上記の方々は契約後や、住んで数年でクレーム症状が発生したという方が多いのですが、10年、20年、30年と住んでいくともっと色々と問題が出てきたり、老朽化が激しく建替えをせざるを得ないという事になりかねません。

 

 

実際に私の実家がそうでした。

 

 

昔はあまり情報が無い中で、有名な会社の名前が入ったハウスメーカーだからと信頼して建てたので、しょうがないと本人は割り切っていますが、これからの経済状況では、なかなか建替えることが難しいのではないでしょうか?

 

いまはさまざまな情報が入手できる時代ですので、なるべく広い視野で、信頼できる情報源を得ながら、ハウスメーカー選びや工務店を選ぶ事ができます。

 

 

また、上記の多くの方がおっしゃるのは、金額的にはそういう安い会社でしか建てられなかったということです。

 

これも良く聞きます。

 

今の間取りや契約時の金額を聞いてみると、確かにその金額だと、その当時働いていたハウスメーカーでは建てられないというケースも多かったです。

 

ただし、もっと廊下の面積をなくしたり、各部屋の広さを少しづつ割愛してもらえれば、近い金額になったのにということも多いです。

 

そして、金額的にはとても無理かもしれないと思いながらも諦めずに相談して頂いた方が、地震に本当に強く、長持ちするマイホームを建てることができたという実例も多いです。

 

耐震等級最高等級3というのは、決して難しい基準ではありません。

 

等級3だから大丈夫という保証はありませんし、新築状態での机上の計算や実験結果であり、一つの評価に過ぎません。

 

建物が劣化すれば、当然耐震性も劣化します。

 

また、30年保証、60年保証と謳うのも難しくありません。

 

保証規定には、ハウスメーカーや工務店側が保証をしなくても済む免責事項も多く書かれています。

 

そもそもその施工会社が倒産してしまったら保証の意味を無くします。

 

 

建物が自分達を守る財産になるのか。負の遺産になるのか。

 

 

どの会社でマイホームを建てるのかにかかっていると言っても過言ではありません。

 

 

残念ながら失敗してしまった方々から学ぶ一つのこと

 

それは、

 

自分達の願望の広さを最優先にして、予算内でできる住宅メーカーを選ぶのではなく、建てるべきハウスメーカー・工務店選びを最優先して、予算の中で家づくりをすることです。

 

これが出来ない人がとても多いです。

 

どうしても、広さや間取りを重視して、自分達の予算の中で建てられるメーカーを探す。つまり、構造やその会社の存続よりも、金額重視とも言えます。

 

建てるべき、建てたいハウスメーカーや工務店選びを諦めずに、土地や建物の広さ、設備の仕様よりもどの会社で建てるのかを最優先することをおすすめします。

 

それが、後悔・失敗しないための近道です。

建物を負の遺産にしないための一番のコツです。

 

もちろん、安くてもしっかりした構造と対応をしてくれるハウスメーカーや工務店もあると思いますので、高ければ良いと言うことではないと思います。

 

まずは金額だけで検討するのではなく、いろいろな住宅メーカーを比較検討されると良いと思います。

 

そして、この会社なら信頼できる。この会社で建てたいと確信できたら、自分達の予算の中で、どうしてもその会社で建てたいと相談しましょう。

 

そういう相談をされれば、住宅メーカー側もなんとかしたいと思うものです。

そして、案外なんとかなるものです。

 

実際にそうやって、当初の希望よりも広くはないけれど、とても安心でき、満足できるマイホームで日々幸せに暮らしている方も実際にいらっしゃいます。

そういう方からずっとお便りをいただいています。

広くはないけれど、とてもおしゃれに暮らしていたり、自分達らしく工夫されています。

 

また、頑強で耐久性があるマイホームを建てるために、予算的に収納や棚、照明やカーテン、外構などを手づくりした方も何人もいらっしゃいます。

 やろうと思えば、数百万円の費用を削減できます。

 

10年後も30年後も後悔無く、笑顔でいられるようになっていただきたいと、心から願っております。

 

 

ユーム 永野

 

 

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